2017/11/16【セミナー】ニッキン主催「金融国際情報技術展FIT2017」へ登壇・出展いたしました![報告レポート]

2017年10月26日(木)~10月27日(金)、東京国際フォーラムにて開催されたニッキン主催「金融国際情報技術展FIT2017」へセミナー登壇・展示会出展の機会を頂戴いたしました。

 

 

セミナーは、「~RPA提供実績300社突破~ 金融機関におけるRPAの最新動向と導入注意点とは」というタイトルで、金融機関にご在籍のお客様を対象に、金融業界における導入事例と導入における注意点とポイントに焦点を当てた内容でお送りいたしました。

本セミナーには、「WinActor」ユーザ企業である、株式会社セディナ 加盟店管理部 主査 北條 達也様、NTTデータ 金融技術推進部課長 斎藤、NTTデータRPA担当課長 中川の3名が登壇させていただきました。

 

冒頭はRPA担当課長 中川より、金融機関におけるRPA導入の事例として百五銀行様と七十七銀行様の「WinActor試行開始」の記事を紹介させていただきました。金融業界でも着々とRPA導入に向けて試行を始めとした積極的な導入に向けての活動が進んでおり、その中でも、NTTデータの「WinActor」が最も選ばれている理由等をお話させていただきました。

 

 

金融関連業界の事例としてセディナ 北條様からは、「WinActor」導入の理由や導入後の効果についてユーザ目線でのお話をいただきました。日本語対応している純国産RPAツールであること、また操作性が高いため、プログラミングのスキルがなくても導入しやすいということで、数あるソリューションから「WinActor」を選んでいただいたとお話をいただきました。

初期導入として「JDM調査(悪質加盟店調査)」の業務へ適用した事例を、お話しいただきました。実際に動作している様子を動画にとったものもご紹介いただき、審査システムへのアクセス、必要ファイルの取得(ダウンロード)や、外部システム(悪質業者紹介サービス)への紹介作業と、その結果をメールで受領し印刷をするところまで、悪質加盟店チェックで担当者が行っていた作業を「WinActor」で自動化した様子をご覧いただきました。

業務への適用結果としては、手入力業務が通常の5倍以上のスピードで完了できるようになったこと、また、類似の業務に適用できる可能性があり効果が倍増する見込みであることもご紹介いただき、時間短縮の上ミスも減ったため業務改善は成功したとお話しいただきました。

また、業務へ適用するためのシナリオ作成(ロボット操作の作成)については、簡単には作成できず、10名程度の社員が同時にシナリオ作成を開始したが、シナリオが実際に完成したのは3名だけだったというお話しもいただき、シナリオ作成経験のある担当者が必要であることやある程度の情報リテラシーが必要な人でないとシナリオ作成は難しいという、苦労もお話しいただきました。

 

 

金融技術推進部課長 斎藤からは、「金融機関におけるRPAの最新動向と利用事例」ということで、金融機関におけるRPA導入の状況や金融機関業務での導入事例、導入に向けてのアプローチのパターンについて紹介いたしました。

RPA導入状況については、先行的に検討を始めていた金融機関は既に全社導入を開始しているが、導入検討中の金融機関はPoC(概念実証)や全社導入に向けてルールや体制を整えているところだと紹介いたしました。

また、事例としてはシステム間転記チェック業務に適用している事例を紹介し、今まで人手では対応が難しかった業務量の作業や、煩雑な業務にも適用が可能ということをお話しいたしました。

導入に向けてのアプローチのパターンでは、ミニマムスタートとしての一部署への導入から最初から全社導入するパターンまで紹介し、それぞれのパターンでメリデメはあるものの、「自社のRPAに対する期待効果や費用投資、また利用する現場への定着など目的に合わせて方針を考える必要がある」とお話しさせていただきました。

 

 

 

展示会場では、小さいブースではありながら、たくさんの方にお越しいただき、金融機関におけるRPA導入についてご質問をいただきました。また、「WinActor」と併せて展示させていただいた「Prexifort-OCR」についてもご質問が多く、紙の帳票からシステムへの登録までを「WinActor」と「Prexifort-OCR」を利用して一気通貫で自動化できるということで、両方のソリューションを一緒に導入したいという引き合いも増えております。

さらに、ブースでは先日リリースとなりました「WinActor」のシナリオや実行を管理・統制するロボット「WinDirector(TM)」もご紹介させていただきました。「WinDirector(TM)」はユーザに代わり、複数の「WinActor」実行版へのシナリオ実行指示や実行結果の管理をしたり、現場での意図しないシナリオ変更を防ぐために、実行シナリオの管理を行います。BPMツールとの業務連携の仕組みも実装され、業務プロセスをよりシームレスに統合することが可能となり、より幅広い業務へのRPA導入が見込めます。

 

本イベントは金融機関にお勤めの方を対象にしたものでしたが、業界問わずRPA導入ご検討のお客様が増えております。今後もイベントへの出展や弊社主催のイベントも開催してまいります。

皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。

 

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第二公共事業本部 第四公共事業部 RPAソリューション担当
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