9月に入り、すこし過ごしやすくなってきましたね。
私は夏らしいことができないまま、秋を迎えそうです、、、
みなさんは今年の夏はどうでしたか？

【私の成長日記】episode3「初めての研修課題」①
さて、今回は前回に引き続き、「初めての研修課題」をみなさんに共有します。

―初めての研修課題②―
周りの方々の支えもあり、研修課題もいよいよ後半に。
後半の課題は、私が技術者で育成担当の方がお客様役となり、
作成したシナリオをレビューしてもらうというものでした。

予め渡されていた手順書をもとになんとかシナリオが完成！
「よし、後はレビューでシナリオの仕様を伝えるだけだ！」と意気込みレビューの日を迎えました。

レビュー当日、一通りシナリオの仕様を伝え、シナリオを実行。
「よし、問題なく動いた。何も言われることはないだろう...」
そう思っていたら、育成担当の方々から質問が連発。
「この処理もう一度実行したらどうなりますか？」
「この操作って必要ですか？」
「もし～だったらどういう挙動になりますか？」
自分が作成したシナリオにも関わらず、「あ、ええっと、、どうだったっけかな。たぶんこうなると思うのですが..」
など、あやふやな回答ばかり。
「この処理は手順書に書いてあったので...」自分で答えてて、こんな技術者嫌だなと思いました。

今までは、自分の成長のために課題を解いて、問題通りにシナリオを作成できれば満足していましたが、
私の本来の仕事は、お客様の業務を自動化して、お客様の仕事を少しでも楽にすることでした。
その意識が足りなかった私は、お客様役の育成担当の方と綿密なヒアリングもせず、ただ手順書に沿って、
課題をクリアすることを目標にしていました。正直、お客様のことを全然考えていなかったのです。
全く恥ずかしいものです、、

研修課題を終えて私が学んだことは、手順書通りにシナリオを作成することはもちろん大切ですが、
お客様とコミュニケーションをとり、しっかりとヒアリングした上で、
起こりうるエラーや挙動を考えてシナリオを作成することです。
開発経験のない私は、この考えが乏しく、苦労しました。正直今でも苦労しています...
でもこの考えってものすごく大切ですよね。
反省の多いレビューになりましたが、何かはっとさせられました...。
marukoの成長は続く...。