WinActor®技術習得者、累計15,000人突破! 次世代の人材育成を目的とし、「RPAモデル授業」を埼玉幸手桜高校にて実施、NTTデータが全面協力
株式会社NTTデータ(以下、NTTデータ)が2018年4月より提供を開始した「RPA技術者検定」の受験者数、及び「RPA入門講座」をはじめとする「eラーニング」の修了者数が、累計15,000人を突破しました。※2019年3月1日現在 15,033名 また、RPA人材の更なる裾野の拡大を見据え、NTTデータは埼玉県立幸手桜高校に全面協力し、NTT研究所が2010年に開発したRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)ソリューション「WinActor®」を使用した「RPAモデル授業」を実施しました。 高校生を対象としたWinActor®授業は、日本初の試みとなります。 |
日本初「RPAモデル授業」
NTTデータは2019年1月17日(木)、24日(木)に、埼玉県立幸手桜高等学校(西木成男校長、生徒数約600人)にWinActor®研修認定講師を派遣し、高校3年生約60名を対象に開催された「RPAモデル授業」の支援を行いました。
幸手桜高等学校は、RPAの有望性に着目し、いち早く高等授業にRPAを取り入れたいという考えから、将来的なカリキュラム化も見据え今回の「RPAモデル授業」を実施しました。
「RPAモデル授業」は、同校の情報マネジメント系列を選択された3年生約60人向けに「ビジネス情報」(石井徳幸教諭)の授業内で行われ、実際にWinActorを用いて、使いかたを学びました。
西木校長は「働き方改革が求められる中、WinActor®を学ぶことで、生徒のビジネスに対する意欲の喚起、業務改善に向けた意識の向上が期待できます。RPAは、既存の定型業務を自動化するものですが、使いこなすためには業務を整理し、いかに効率化するか、という視点が求められます。これこそがこれからの社会や企業活動の中で必要とされる点であり、これを使いこなし活用できる人材の育成が、学校現場で求められていると思います。」と、実施の目的を語りました。
また、「ビジネス情報」授業を指導した石井徳幸教諭は、「今回の取り組みにあたり、NTTデータの「WinActor®研修チーム」の方々により、WinActor®の実践的な使用方法をケーススタディを通して高校生へ指導いただきました。」と語りました。
今回の「RPAモデル授業」実施を終えNTTデータのWinActor®研修チームは、今回のような取り組みと、授業で培われた高校生の柔軟な発想は、現在RPA分野で課題となっているRPAエンジニアの不足にストップをかけるとともに、企業の生産性向上に資する付加価値の高い人材育成を促す取り組みであり、今後も全面的な支援を行っていきたいと考えています。
NTTデータは、RPA人材の更なる裾野の拡大を見据え、これからも効果的な学習モデルの開発に取り組んでまいります。
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