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10月9日の18時、WinActorラウンジ2020の最後にUserSummit2020を開催いたしました。
本イベントではWinActorトップユーザー4名にパネリストとしてご登壇いただき、RPAComunity主催のチャラ電Mitz様をモデレータとして非常に熱くリアルなお話をきくことができました。数多くの方にご視聴いただき、ありがとうございました。

当日いただきました、質問に関しまして、パネリストの方々からコメントをいただいております。
なお、本投稿内容がボリュームが大きくなっておりますので、5つに分けて投稿させていただきます。
こちらはQ3~Q4になります。その他の回答に関しましては、それぞれのレポートをご確認ください。

なお、パネリストの方々についてはこちらをご確認ください。

https://winactorlounge2020.jp/speaker/speaker20.html

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【Q3】
社内でのRPAの認知度が低いです。どうすればRPAを社内の人に知ってもらえるでしょうか?

【Answer】
小林様
・グループ報で紹介
・課長以上を対象とした勉強会で紹介
・社内のRPA専用サイトで導入方法や適した業務、効果の高い社内事例ランキングなどをPR
・業務改善報告に挙げる
 (効果の高いものは社内報で紹介され、表彰の対象となるため注目が集まります)
・社内限定の社長ブログに掲載
・社内の事例発表会も現在計画中(らむださんの”ロボ自慢”アイデアを頂きました)
以上の取り組みを行っていますがまだ足りないと感じます。繰り返し繰り返し伝えることが大切なのではないでしょうか。また、導入部署や効果を出している部署の口コミは強力です。特に効果が出ると誰かに話したくなるのでその声を拾ってPRするのはいかがでしょうか?(効果を出した担当者の意欲も上がります)
澁谷様:社内でRPAを広く正しく知ってもらうことはより的確なRPA適用業務リストアップにとても重要です。私は社内報にRPAの記事を載せたり、社内のグループウェアのインフォメーションにRPAの情報の出したりしましたが、一番効果があったのは社員食堂でRPAの啓もう動画を流したことです。NTTデータ様には社内認知度アップのためにライセンス購入時にピクトくんのマスコットをプレゼント等の協力をお願いしたいです。
スクリプト探究者様:私の場合は地道に概要説明をし、簡単な業務でいいので導入し、成功体験を経験してもらって認知度を上げています。
脇様:RPA社内アピールのスパイラルアップについて共有します。※画像を参照

【Q4】
どんな業務がRPAに向いているのかわかりません。見極める方法はありますか?

【Answer】
小林様:最も適しているのは定型業務。マニュアルがあれば、その内容に従って”作業”することにより
完了するような内容。あとは、日々行っている繰り返し作業、条件のみ変更した繰り返し作業などです。
まとめると、以下を選定する際のポイントとしています(優先順位順)。
①絶対作業時間が多い作業
②繰り返しが多い作業
③就業時間外の作業
④限定的かつ他の作業を中断して行う作業
⑤作業者が要望する作業
澁谷様:RPA化したい業務をリストアップした後に、層別する必要があります。それには「らむだ式RPA適用業務選定」がおすすめです。くわしくはこちら→https://rpa-bank.com/column/37809/
スクリプト探究者様:まずは、簡単な部分からRPAに置き換えて、うまくいったらだんだんとRPAで置き換える部分を増やしてはどうでしょう?そうすることでどんな業務にでも導入していくことが可能です。Excel操作を行っている業務から取り組むと業務の効率化につながりやすいと考えます。
脇様:RPA化のオススメ業務について共有します。※画像を参照

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