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RPA×AI-OCR

AI-OCRにRPAを組み合わせると一連の業務をまとめてすぐに効果が出る

業務のさらなる効率化を目指すのであれば、AI-OCRから出力されたテキストデータの活用がポイントになります。

たとえば帳票に書かれた内容を業務システムに入力する作業の場合、帳票の内容をAI-OCRでテキストデータ化した後、そのテキストを手作業で入力するのではなく、RPAで自動化することが可能です。

このように自動化すれば、AI-OCRだけを使うよりも作業の手間を大幅に省くことができ、業務効率の向上をすぐに実感することができるでしょう。

RPAであれば既存のシステムや環境のまま、さまざまな作業を自動化できることも大きなポイントです。システムの改修には相応のコストがかかりますが、RPAなら既存のシステムのまま作業を自動化できるため、コストを抑えて作業を自動化できます。

OCR×RPA導入事例

地方自治体Aは、業務にAI-OCRである「DX Suite」とRPAの「WinActor」を利用し、自治体業務を自動化する取り組みを進めています。自治体の事務手続きにはいまだに多くの紙の帳票が使われており、手作業によるデータ入力業務が大きな負担となっていました。そこで地方自治体Aは、「DX Suite」を活用して帳票に記載された文字をテキストデータ化し、そのデータを処理する業務は「WinActor」で自動化しました。この業務における「DX Suite」の読み取り精度は99.9%を超え、年間稼働削減率も9割超を実現しました。

地方公共団体での給付金支給業務での活用イメージ

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