WinActorアンバサダーコラム Vol.1(西山 純一)
時間とつながりを作る
こんにちは!WinActorアンバサダーの西山です。
新潟大学で勤務しています。大学の事務の人です。
皆さんすでにRPAアプリは導入済でしょうか。
このコラムを読んでくださる方は、導入済、もしくは導入を検討中など興味がある方が多いのかと思います。
数あるRPAアプリの中でも、WinActorの導入企業はすでに7,000を超えているそうです。
そして、その導入企業の数だけDX/RPA推進担当者が居るのでしょうね。
私もDX/RPA推進担当者のひとりです。その中でもかなりのエンジョイ勢だと自覚しております。キチンとした話は他のアンバサダーにお任せして、じゃあ何が楽しいのか、具体的にどんな活動をしているのか、その辺りを発信していきたいと考えています。
今回のコラムでは、大学のDX、特にRPAってどんな感じ?について、正直ベースでお話しします。
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みなさん大学の事務仕事ってどんなイメージですか?紙書類や手入力やハンコが多いイメージないですか?だいたい合っています。
大学の事務の人って、良くも悪くも真面目な人が多いんです。ゆえに、大量の業務・煩雑な業務に対して、努力や時間(=コスト)をかけて対応しているケースも多いです。
その一方で、『育児や介護などで定時帰宅しなければならない』『プライベートの時間も確保したい』事務職員も増えており(私もです)、従来のやり方を続けることは難しくなっています。
DX/RPAは、『こうなればもっと早く終わるのに…』『同じ作業ばかりで飽きたな…』という、実務担当者が日頃くすぶらせている思いを解消することができます。既存の手法を見直しつつ、デジタル化・自動化することで、作業時間を大幅に短縮することも可能です。
現行のやり方が古めかしいほど、DXやRPA導入の効果がわかりやすいです。
(導入に悩んでいる大学は、とりあえず導入して大丈夫です)
そして、どこの大学も似たような業務が多いので、大学間で流用できる事例も多いと思います。同じようなロボットを各々の大学が作るのは本当に無駄ですから、ぜひNTTデータや代理店はWinActorユーザーに横串を通していただきたい。私もやります。
まずは繋がるのが合理的です。そこから互恵関係を築けたら、なお良いですね。
横串が大事なのは大学に限りませんが、『繋がりやすさ』は大学特有の強み・醍醐味です。
繋がることの良い事例をひとつご紹介します。
本学(新潟大学)と長岡技術科学大学は、RPAを含めた業務改善で連携を進めています。
RPAのロボット開発で連携したり、好事例や悩みを共有しています。昨年12月には、対面で情報交換会を実施しました。その様子はYouTubeにupしてありますので、ぜひご覧ください。RPAに限らず、連携や改善することの楽しさが伝わると思います。
この輪はどんどん広げていきたいと考えています。
どうでしょうか?少しはRPAに興味を持っていただけましたか?
大丈夫です。楽しいですよ!一緒にがんばりましょう!
西山 純一(Nishiyama Junichi)
国立大学法人 新潟大学
学術情報部情報企画課 RPA推進担当