WinActorアンバサダーコラム Vol.14(関 尚弘)
こんにちは。WinActorアンバサダーの関です。
5月22日に(株)デンソーテンさんの社内イベント 「DX EXPO2023」に登壇させていただきました。昨年10月の「 Success Story Tour in WinActor Lounge22」で経理課長小林と私が登壇した講演を聴いてくださったDX効率化推進室の林さんが声をかけてくださいました。
(株)デンソーテンさんは、2022年から業務のデジタル化を推進する中での全社イベントとして、「DX EXPO」を開催なさっています。今年は5月22日から1週間かけてオンライン・オフラインで様々なセッションが開かれるとのことです。(この原稿は5月23日執筆)
その大イベントの栄えあるトップバッターを務めさせていただきました!多くの方にご聴講いただき(株)デンソーテンさんの皆様には心から御礼申し上げます。
昨秋の「WinActor Lounge22」でご紹介した内容をベースに「RPAで人財育成! 自職場の背中を押す声かけのコツとは?」というタイトルでお話ししました。管理職向けのコマとのことでしたので、これからRPAに取り組もうとされている/まだどうしようか迷っている方を想定し、小林との対談の再現(私の一人芝居)の他に、私の経験談も合わせてお話させていただきました。
「WinActor Lounge22」の時は、事前収録配信でしたので、質問をお受け出来なかったのですが、今回はリアルタイムでお話しができ、嬉しいひと時でした。
このコラムで、昨年1年間ひたすら書き続けてきましたが、「RPAが人材(人財)育成ツールである」という考え方は今も全く変わっていません。今日の講演でも「効率化を前面に出して活動しなくて大丈夫ですか?」と質問をいただきましたが、ここは考え方の世界だと思うんです。私は「製造業なので効率化を追求する活動は勿論ありますが、RPAの活動は効率化テーマにしなくていい。」と言い切っていたのです。
そう言っていたら、自然と大きな効果が出て、様々な社内表彰を受けちゃいましたけど(笑)。
自由にやったら(失敗も多いけど)上手くいく。失敗した分だけ成功の喜びは大きい。そして上手くいったら(指示なんかされなくても)もっと大きな効果を出したくなる。人間ってそんなもんですよね。そしてRPAで成長したら、RPAの自動化だけじゃない効果が何倍にもなって帰ってきますよ。
変えること、変わることを楽しみましょう! Have Fun!
最後に
(株)デンソーテンさんで開催されている「DX EXPO」は本当に素晴らしい取り組みと思い、当社でもやりたい!という思いが強くなりました。そこで、早速社内で働きかけを開始(笑)。いいことはすぐ真似しなきゃ。
願わくば、(株)デンソーテンさんに相談に乗っていただき、運営のアドバイスをいただければと思っています。
WinActorのおかげで繋がったご縁。大切にしたいと思います。
関 尚弘(Seki Naohiro)
古河電気工業株式会社
戦略本部 ICT戦略企画部 主席
BPR・プロジェクトファシリテーション プロフェッショナル
※2024/3/31 で退任され、プロフィール等は同日時点の情報です