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WinActor TOPRPAコラムRPAエンジニアの業務内容・需要・将来性は?

RPAエンジニアの業務内容・需要・将来性は?

2023/04/11

#基礎知識

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RPAエンジニアの業務内容・需要・将来性は?

RPAエンジニアになりたいとお考えのビジネスパーソンの方は増えてきているのではないでしょうか。昨今、多くの企業がRPAに注目するようになり、そして実際にRPAを導入することでビジネスプロセスの効率化を達成させています。市場も盛り上がりを見せてきているため、RPAエンジニアになりたいとお考えになる方が増えるのも当然の流れでしょう。

とはいえ、RPAエンジニアになろうとするなら、「本当にRPAエンジニアの需要・将来性は高いのか」と気になるはずです。また、業務内容や年収、RPAエンジニアとして通用するスキルの獲得方法についても知りたいところでしょう。そこで、本記事でこれらについてまとめてご説明します。ぜひ参考にしてみてください。

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RPAとは?

RPAとは?

RPAとは、「Robotic Process Automation」の略称で、日本語では、ロボット技術を活用したプロセス自動化、という意味です。RPAは主にホワイトカラー業務(主に定型作業)を効率化・自動化するためのソフトウェアであり、金融機関や地方自治体、メーカーなど、さまざまな企業の業務効率化のために利用されています。

RPAはExcelマクロなどとは違い、さまざまなソフトウェアを連動させて一気通貫で自動化できる点が特徴です。パソコンの中で利用できるソフトウェアであれば、基本的にすべて自動化できます。

RPAをAI-OCRなどと組み合わせると、さらに高度な自動化もできます。地方自治体などの多くが、RPAとAI-OCRを連携させて導入しています。

RPAツールの将来性は?

RPAエンジニアを目指されている方にとっては、RPAエンジニアの将来性は気になるところでしょう。米コンサルティング会社のマッキンゼーアンドカンパニーが予測しているところによれば、全世界で1億人以上のホワイトカラー労働者、あるいは仕事量全体の1/3が、2025年までにRPAシステムに置き換わってしまうと言われています。そう考えると、まだまだRPAの需要は上がっていくのではないでしょうか。

また、世界的なIT分野の調査会社であるガートナーによると、2020年のRPAの売上高は約1,738億円でした。さらにここから、2024年まで2桁の成長率でRPA市場が拡大していくことが予測されています。

RPAエンジニアとは?

RPAエンジニアとは、RPAロボットの設計から実装、運用やサポート、コンサルティングなどまでを実施する人のことです。単にプログラミング言語などを知っているだけではなく、システム全体の設計や、導入過程におけるプロジェクトマネジメントなど、さまざまなことを知っていて、なおかつできるようになっておく必要があります。

RPAエンジニアというと、プログラミング言語ができなければなれないとお考えになるかもしれませんが、実はRPAツールの中にはプログラミング言語ができなくても導入できるものもあるため、その限りではありません。

RPAは、特に業務効率化の幅が大きい大企業(金融、メーカー、不動産、ITなど)で導入を行うことが多いです。

RPAエンジニアの業務内容は?

RPAエンジニアの業務内容は、RPAロボットの設計から、その実装のためのプログラミング、業務効率化のためのコンサルティング、プロジェクト全体のマネジメントなど幅広い内容にわたっています。

「エンジニア」という響きからプログラミングの比重が多いと思われるかもしれませんが、実際にプログラミングをすることはそこまで多くありません。RPAツールによっては、プログラミングをしなくても実装できます。そのため、周囲の人間を説得したり、プロジェクトを遅延なくマネジメントする能力などが重要になってきます。

一般的には、RPA導入には、導入・開発・保守の3つのフェーズがあります。開発して終わりではありません。

RPAエンジニアの需要は?

RPAエンジニアの需要は、これからも伸びていくことが予想されます。上述した世界的なコンサルティング会社のマッキンゼーや、調査会社の矢野経済研究所の調査結果などを見ても、まだまだRPA市場が成長していくことが見込まれていました。そのため、RPAエンジニアの需要についても、これからも伸びていくと考えて良いでしょう。

RPAエンジニアの勤め先は、IT企業だけではなく、事業会社のIT部門や、IT関係のコンサルティング会社など、さまざまな企業が考えられるでしょう。仮にRPAエンジニアからキャリアを始めたとしても、その後コンサルタントや事業会社の企画部門で働くなど、さまざまなキャリアパスが考えられます。

RPAエンジニアの年収は?

RPAエンジニアを目指す方は、RPAエンジニアの年収が気になるところでしょう。求人サイト「求人ボックス」によれば、求人ボックス上で掲載されていた求人情報から算出したRPAの仕事の平均年収は約546万円です。RPAの仕事の中にはRPAエンジニア以外の仕事も含まれていますが、RPAに関わる仕事全体で見ると、日本全体の平均年収よりも高くなっているのは事実です。

東京都だけで見ると、その金額は597万円と平均年収よりもかなり高くなっています。

また、RPAコンサルタントになれば、400〜2000万円クラスまで、年収レンジは比較的高いです。RPAエンジニアの年収は悪くはないのではないでしょうか。

RPAエンジニアは未経験からでもなれる?勉強の仕方は?

RPAエンジニアは未経験からでもなれる?勉強の仕方は?

RPAエンジニアには、未経験からなれる方もいます。RPAツールにはプログラミングスキルが必要ないものもあり、そうしたツールを使って開発するのであれば、未経験でスキルがそこまでなくても大丈夫です。

ただしそれでもある程度の知識やノウハウは必要なため、後述する「RPA技術者検定」資格を取得するのがおすすめです。

ただし、RPAエンジニアであっても、Javaなどのプログラミング言語ができればさらに高度な開発ができるので、プログラミングスキルがあればより望ましいです。プログラミングの素養がある方は、RPAエンジニアとして需要が高いでしょう。

RPA技術者検定で勉強するのがおすすめ

RPAエンジニアになりたい方には、RPAツール「WinActor」の導入に必要な知識やノウハウを体系的に学ぶことができる「RPA技術者検定」試験を受験されることをおすすめします。

「RPA技術者検定」には2つのレベルがあります。「RPA技術者検定 アソシエイト」は、RPA技術者として必要になる基礎的な知識や活用方法が身についているかどうかを測定する試験です。「WinActor」の導入にRPAエンジニアとして携わりたい初心者の方が最初に受ける試験としておすすめです。

もう1つの試験は、「RPA技術者検定 エキスパート」です。こちらはよりレベルが高く、RPAエンジニアとしてレベルの高い業務改善やトラブル対応などまでできるようになりたい方におすすめです。

RPAエンジニアの将来性・需要は高い

RPAエンジニアの将来性・需要は高い

以上、RPAエンジニアの業務内容や需要、将来性などについてまとめてご説明しました。

RPAエンジニアになるには、必ずしもプログラミングのスキルは必要ではありません。RPAツールの中には、プログラミングをしなくても導入できるRPAツールもあるためです。ただし、プログラミングスキルがあればなおRPAエンジニアとして望ましいでしょう。

RPAエンジニアの業務は導入だけでなく、その後の保守・運用などもあります。テクニカルなスキルだけではなく、プロジェクトマネジメント力なども求められる仕事です。

RPAエンジニアの将来性は高く、年収も平均より高いです。ぜひRPAエンジニアを目指してみてください。そのために勉強したい方には、「RPA技術者検定」を受験されることをおすすめします。

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FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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