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RPA導入に必要な費用とは?ライセンス費用や買い切り型などまとめ

2023/07/18

#基礎知識

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RPA導入に必要な費用とは?ライセンス費用や買い切り型などまとめ

RPAを導入して業務効率化を図りたい、とお考えのビジネスパーソンの方にとって気になるのは、RPAツール導入にかかる費用でしょう。RPAツールで業務効率化できるとしても、初期費用やランニングコストが高すぎれば、業務効率化に踏み切ることもできません。客観的に費用感を分析してから、導入に踏み切るかどうかを判断するのは当然です。

RPAツールにも様々なタイプがあり、安価でスモールスタートできるものから、高価ながらも充実した機能を有するものまで幅広いです。本記事では、RPAツールの種類や、RPA導入にかかる費用の全体像、実際のRPAの導入事例などについてまとめてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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RPAライセンスとは?

RPAツールを使う際には、ライセンスを取得するのが通例です。

RPAツールは月額・年額単位で提供されるものがほとんどです。つまり、サブスクリプション形式のものが多いです。その場合、ライセンス料をその期間単位ごとに支払うことになります。

RPAライセンスの費用は、RPAツールを使う人数や、稼動するロボット数、ロボットが処理する手順などが増えていくと、それに応じて増えていく仕組みです。高機能なものを求めれば、費用が増えるということです。

RPAには買い切り型もある?

RPAツールを利用したい方の中には、「買い切り型があればそちらを使いたい」と思われる方もいるでしょう。

RPAツールには買い切り型のもありますが、ほとんどがサブスク型です。数少ない買い切り型のものには海外製のものが多く、開発に高度なプログラミングスキルが要求される上に、機能を使いこなせないツールも多いです。

そのため、業務効率化を実現したい場合には、買い切り型ではなく、サブスク型のRPAツールを契約されることをおすすめします。

RPA導入にかかる費用

RPA導入にかかる費用は、RPAツールのライセンス費用だけではありません。RPA導入の各プロセスにおいて、様々な費用がかかります。以下では、RPA導入にかかる費用の全体像をお伝えします。

初期費用

RPA導入には、初期費用がかかります。

一般的に、導入するための初期費用はデスクトップ型、サーバー型、クラウド型により異なります。それぞれ、初期費用は以下のような価格帯に分布しています。あくまで相場ですので、導入を決めたツールがあれば、その公式サイトで確認するか、問い合わせていただくのが確実です。

  • デスクトップ型:0~20万円程度
  • サーバー型:100万円~
  • クラウド型:30万~50万円程度

ライセンス費用

国内で提供されている多くのRPAツールは、買い切り型ではなく、サブスク型です。

サブスク型のRPAツールを利用する場合には、月々のランニングコストを支払う必要があります。デスクトップ型、サーバー型、クラウド型で、それぞれの費用相場は以下のようになっています。あくまで相場なので、実際の価格を確認したい場合には、RPAツールの公式サイトで確認するか、問い合わせてみてください。

  • デスクトップ型:月額5万円~
  • サーバー型:月額50万~120万円程度
  • クラウド型:月額10万円~

ハードウェア

RPAツールを稼働させるにあたっては、その業務につきっきりでパソコンを稼働させる必要があるものもあります。RPAツールを稼働させている間はそのパソコンは使えなくなります。

そのような場合、RPAを稼働させておくためのパソコンを購入する選択肢もあるでしょう。新しいパソコンの購入費用として、一般的に1台10〜20万円ほど必要になります。高機能なものをお求めの場合には、より高価格のパソコンを購入しても良いかもしれません。どの程度のスペックのパソコンが必要になるのかは、RPAツールベンダーに問い合わせてみてください。

導入サポート費用

RPAツールの導入サポートは、自社にRPA導入に詳しい人材がいない場合などには、RPA導入コンサル会社などに依頼して導入支援をお願いするケースも多いです。

ただし、ツールによっては、導入の際のサポートがついてくることもあります。ツールのサポートを受けるには一般的に、1月5〜10万円程度が必要です。

導入支援コンサルなどを頼む場合には、1人月60〜150万円程度の費用がかかります。システム系のコンサルティングファームや、SIerなどに依頼するケースです。

保守・運用費用

自社でRPAやプログラミングに詳しい人材がいない場合には、RPA導入や運用に詳しい専門家人材を外部から呼んできて、保守・運用を依頼する必要があります。

その場合にも、1人月60〜150万円程度の費用がかかります。システム系のコンサルティングファームや、SIerなどに依頼するのが通例です。RPAツールによっては、そのRPAツールに詳しいITベンダーを紹介していただきます。

RPA導入の費用対効果の測り方

RPA導入をする際に気にしなければならないのは、RPA導入の費用対効果です。

RPA導入の費用対効果は、RPAを導入するにあたってかかったコストに対して、それにより削減できた人件費や、業務効率向上により増えた収益を計算することで割り出せます。

RPAの導入事例

RPA導入の費用だけではなく、実際の導入事例も気になるところでしょう。そこで以下では、RPAの実際の導入事例をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

東急カードの事例

クレジットカード関連サービスなどを展開する東急カード株式会社では、手書き書類のデジタル化や、データの加工や集計作業などにおいてRPAツール「WinActor」を導入することで、業務効率化を図ってきました。その結果、累計約7,800時間もの業務効率化を達成されました。

また、「WinActor」を活用することで、社内に「ITを活用しよう」という意識が定着していった点も、「WinActor」導入のメリットでした。

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えそらフォレストの事例

オーガニックコスメの企画・販売などを展開するえそらフォレスト株式会社では、急激な事業拡大でバックオフィス業務の効率化ができなくなっていたことや、業務の属人化が目立っていたことから、状況を改善すべくRPAツール「WinActor」を導入されました。

顧客動向分析のためのデータ集計業務や、受注ステータスの更新作業などにRPAツールを導入したところ、自動化前には1時間かかっていた作業が約4分で終わるようになるなど、大きな成果を上げられました。

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RPAならWinActor

コストパフォーマンスの良いRPAツールをお探しの方もいるでしょう。そうした方におすすめしたいのが、NTTグループが研究・開発したRPAツール「WinActor」です。「WinActor」はパソコン1台・低予算からスモールスタートできるので、費用対効果を気にされている方も、まずはお試し程度からRPA運用を開始できます。

また、「WinActor」は純国産ツールなので、操作マニュアルや操作画面、サポートの文章などもすべて日本語で使いやすくなっています。さらに、プログラミングができなくとも高度な機能を実装できるので、システム部門がない企業でも、現場の従業員の方々が主導して機能を開発できます。

費用対効果が高いRPAツールをお求めなら、ぜひ「WinActor」の利用を検討してみてください。

RPAの費用を把握しましょう

以上、RPA導入にかかる費用について、様々な観点からご紹介しました。

RPAツールには買い切り型のものもありますが、そのほとんどが海外製です。日本語での使いやすさを求めるのであれば、サブスク型を利用するのがおすすめです。

RPA導入にかかる費用はRPAツールへのライセンス費用だけではなく、初期費用やハードウェアの費用、導入サポート費用や保守・運用費用などもあります。全体の費用感を確認した上で、RPA導入をするかどうかを決めてみてください。

RPAツールでおすすめなのは、パソコン1台、低価格からスタートできる「WinActor」です。プログラミング不要で開発でき、日本語で操作がしやすいです。ぜひ「WinActor」の導入を検討してみてください。

RPAに関する資料ダウンロードはこちら

FAQ

RPA「WinActor」は、どのような業務に活用できますか。

原則として、Windows上でのすべての作業でご利用いただけます。 具体例として、受発注情報の基幹システムへの登録や、複数システム間の情報連携、ソフト開発での検証作業等での利用実績がございます。

RPA「WinActor」は、どのくらいの稼動削減の効果がありますか。

業種や対象のデータ、文書によります。お客様による実証実験では、RPA「WinActor」を利用することで、実験の対象とした業務について最大99%の削減が可能となったケースもございます。導入事例はこちら

RPA「WinActor」が実際に動作している様子を見られますか。

担当者がお伺いしてデモを実施いたします。製品のお問い合わせよりご相談ください。また、各種展示会やイベントにも出展をしております。出展イベント情報についてはニュースをご覧ください。

RPA「WinActor」はどのような特長がありますか。

WinActorのシナリオはフローチャート図として表示されます。フローチャート図は直感的な操作で編集できますので、シナリオの微修正、チューニングであれば、プログラミングの知識がなくても対応ができます。詳しくはWinActorの製品説明をご覧ください。

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