WinActorを導入してみたはいいが、シナリオの良い作り方がわからない。
またはもっと効率的なシナリオの作り方はないか、常に悩んでいるという方はいますでしょうか?
そんな方々に向け、シナリオ作成の基礎的なやり方からちょっとしたシナリオ作成プチ講座としてご説明させていただきます。
お悩み
エクセルから十数列分くらい値を読み取り転記していきたいが、たかが行ごとに情報を読み取るだけなのに、読み取るだけのために列数分ライブラリを設定しないといけなくて面倒くさいし、シナリオが見づらくなってしまう。
解説
例えば上記のような悩みがある場合には「行の読み取り」のスクリプトを改造して使用することをお勧めします。
「行の読み取り」はデフォルトだとA列からE列しか読み取ることができず、ちょうどよいエクセルでないと読み取れないようになっていますが、スクリプトにちょっと手を入れるだけで簡単に読み取ることができるようになります。
行の読み取りの一部分を抜粋すると以下図のような記述があります。

上記記述が列ごとに2行の塊になっていることがわかると思います。
なので、例えば以下図のように変更することでA列を読み取らず、F列、G列も読み取ることができるようになります。

このようにシナリオ作成を効率化できるようなちょっとした裏技から運用面の悩みまで、e-Learningでは広く説明しております。
この機会に是非、ご検討ください!!

