TOPRPAコラムRPA導入による、7つの効果とは【効果測定の方法もセットで解説】

RPA導入による、7つの効果とは【効果測定の方法もセットで解説】

2021/12/08

導入方法

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働き方改革が叫ばれる昨今、経営の観点からRPAの導入を考えている企業も多いことでしょう。

RPAを導入することで生産性の向上やコストの削減だけでなく、人的ミスの防止やコア業務へのリソース投下が可能になります。

そこで本記事では、RPAを導入することによる効果を中心に、正しい効果測定や効果を最大化する方法について解説します。

ぜひ本記事を読んでいただき、知識を深めてみてください。

RPAを導入する前に、効果を見積もっておくことが重要

RPAを導入する前に、効果を見積もっておくことが重要

RPAを導入する際には、導入した後に業務がどのように変化して、どのような効果があるのかを考えておくことが重要です。

RPAを導入することで様々な効果を得られることは広く知られていることではありますが、魔法の杖ではないため、何にでも導入すれば効果が出るというわけではありません。

RPAを導入するとどのような効果が得られるかを意識しながら、どの業務に適用すればよいか考えておくことで、より効果を得やすくなります。

そのためには、まずRPA導入効果を「想定」しておく必要があります。

※効果測定の具体的な方法は、記事後半の「RPAの導入効果を測定する方法>>」で解説しています。

RPAの導入による7つの効果とは

RPAの導入による7つの効果とは

RPAを導入することで得られる効果は、大きく分けて以下7つがあります。

  • 効果①:定型業務を効率化できる
  • 効果②:業務内容を可視化できる
  • 効果③:働き方改革を推進できる
  • 効果④:ヒューマンエラーが減る
  • 効果⑤:人材不足の解消に繋がる
  • 効果⑥:コア業務に集中できる
  • 効果⑦:業務スピードが速くなる

それぞれの項目について、1つずつ解説していきます。

効果①:定型業務を効率化できる

効果の1つ目は「定型業務を効率化できること」です。

RPAは、事前に設定しておいたルール通りに業務を処理します。

毎回、手順が決まっているような単純な定型業務(例えば、経費精算やデータ入力など)であれば、完全に自動化することが可能です。
ルーチンワークの多くは定型業務に該当すると考えて良いでしょう。

また、人が処理するよりも早いスピードで処理が出来るため、スピードアップも期待できます。

効果②:業務内容を可視化できる

効果の2つ目は「業務内容を可視化できること」です。

RPAを導入する際には、まずは業務フローを洗い出して明確にすることから始めます。

その過程で、これまで各自が行っていたそれぞれの業務について、「具体的にどういう流れで処理を行っていたのか」を明らかにすることできます。

処理の中での不要な部分や、これまでその担当者しかわからなかった業務が可視化され、皆がわかるようになるなど、業務改善にも繋がります。

属人的な業務が多いと、担当者が急に休んだ場合に誰も処理の仕方がわからない等、問題が起きる場合があるため、業務内容の可視化によってそうしたトラブルを避けることが可能です。

効果③:働き方改革を推進できる

効果の3つ目は「働き方改革を推進できること」です。

ロボットに処理をさせる時間は、労働時間を考える必要がありません。

そのため、早朝や夜間にずっと処理をさせることや、土曜日や日曜日などの休みの日に処理をさせることも可能です。

RPAに処理をさせる分、人への負担が減るため、残業や休日出勤が削減されてワークライフバランスを保てます。
どうしても休日や夜間に行わなければできないような定型業務がある場合には、より大きな効果が得られます。

効果④:ヒューマンエラーが減る

効果の4つ目は「ヒューマンエラーが減ること」です。

人が作業を行う場合は打ち間違いや入力ミスなどのヒューマンエラーはつきものです。

しかし、ロボットは素早く正確に処理をすることが可能でミスをすることがありません。
長時間業務を処理したとしても疲れることや集中力が切れることはなく、正確に粛々と処理を進められます。

ミスがなくなるとダブルチェックなどの業務も不要になるため、更なる業務効率化に繋がります。

効果⑤:人材不足の解消に繋がる

効果の5つ目は「人材不足の解消に繋がること」です。

単純で簡単な、誰でも出来るような作業をロボットにさせることで、その作業を行なっていた人材が退職や転職等でいなくなったとしても業務を回し続けることが出来ます。

少子高齢化が進む社会で、人材の確保はなかなか難しい課題で、人手不足は、会社経営の存続に関わる大きな問題でもあります。

人手が足りない状態でも、RPAを導入することで会社を運営し続けることができるのは、RPAの強みの1つです。

効果⑥:コア業務に集中できる

効果の6つ目は「コア業務に集中できること」です。

コア業務は会社経営の軸となる業務で、売り上げや利益を直接的に生み出すための業務を指します。

具体的には、商談や戦略立案、採用などの専門知識や試行錯誤が必要な業務と言い換えることもできるでしょう。

RPAを導入すると誰でも出来るような業務をRPAに任せ、創出した時間は人にしかできないコア業務に集中できるようになります。

様々な業務に取り組むよりも、1つの業務に集中することでより高い成果を上げやすくなります。

効果⑦:業務スピードが速くなる

効果の7つ目は、「業務スピードが速くなること」です。

RPAを導入する業務にもよりますが、例えば「住所から地図を検索して、その画像をワードに貼り付けて保存する」という業務の場合、人とロボットの業務スピードはおよそ3倍の差があります。

また、人は業務時間に限りがあるのに対して、ロボットは365日24時間働くことが可能であるため、ここでも3倍の差が出ます。

つまり、RPAを導入するとおよそ9倍の速度で業務を処理できるようになるため、業務のスピードを大きく上げることが可能です。

RPAの導入効果を測定する方法

RPAの導入効果を測定する方法

RPAを導入した場合に、どのように効果を測定すれば良いかわからないという企業は少なくありません。

RPAの導入効果を測定する方法としては、以下の2種類があります。

  • 測定方法① 定量的な測定
  • 測定方法② 定性的な測定

1つずつ詳しく解説していきます。

測定方法①:定量的な測定

定量的な測定とは、実際の数値を利用して検証することです。

RPAを導入することによって削減された時間や、人件費などを使って計算します。

定量的な測定に使用する数値の具体例としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 残業時間や休日出勤の時間にかかる人件費
  • RPAの導入前後で業務にかかっている時間

定量的な測定では目に見える形で結果を算出できるため、RPA導入の効果がわかりやすいことがメリットです。

測定方法②:定性的な測定

定性的な測定とは、数値には現れにくいが効果があるものを検証することを指しています。

具体的には以下のようなものが挙げられます。

  • 入力ミスの削減
  • 担当者の精神的負担の軽減

数値としての効果は目に見えにくいものばかりですが、RPAを導入することで得られる効果が大きいものです。

数値で計測することが難しいだけに、効果の見積もりを行う時点で定性的な効果をどのように測定するか決めておくことも重要です。

RPA導入の効果を最大化するために大事なこと

RPA導入の効果を最大化するために大事なこと

RPAを導入することで得られる効果は大きなものです。

効果を最大化するには、以下2つのポイントが重要です。

  • 得られる導入効果を見積もっておくこと
  • 導入後、効果が得られているか測定すること

RPAを導入しても、効果測定をしなければ、どれくらいの効率化が実現できているかわかりません。

想定通りに効果が得られていれば問題ありませんが、効果が想定よりも少ない場合には、分析を行い、問題点があれば修正が必要となります。
※企業が行うビジネスによって測定方法は様々なので、深く検討しつつ、正確に数値を取れる方法を選びましょう。

以上、「RPA導入による効果と正しい効果測定の方法」をご紹介しました。

RPAが業務に与える効果は大きいものですが、効果を最大化するためには、効果を事前に見積もること&導入後の効果測定が重要です。

ただし、RPAツールは実際に触ってみないと、どういった業務に導入できるかわかりません。

そのため、まずは無料トライアルの期間を活用し、実際にRPAツールを使ってみることをオススメします。

弊社(NTTデータ)ではRPAツールの「無料トライアル」を実施しております。すべての機能が使えるフル版での体験が可能なので、興味のある方は「>>RPAツール”WinActor”の無料トライアルページ」をご覧ください。

正しくRPAツールを導入し、働き方改革や生産性向上に繋げましょう。

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