v7.3.0/v7.4.1差異 XPath指定要素の値取得
お問い合わせ分類:シナリオ
( 導入環境:Windows10(64bit) )
( バージョン情報:v7.3.0/v7.4.1 )
( ご利用中の資材:「標準ユーザー用」(旧インストールレス版) )
ブラウザで操作する複合機(複数あり、機器ごとにIPアドレスを設定)のログイン後の画面遷移がIPアドレスで2通りあります。
A群はログイン後すぐに起動画面へ遷移します。B群は一旦セキュリティ警告画面を表示し、その画面の確認操作後に起動画面へ遷移します。
ログイン後、どちらが起動したかの確認を表示要素の状態で判定しています。
同じXPathが両方の画面に存在しますが、そのXPathで指定されて要素がA群で表示あり、B群で表示なしで、「XPath1指定要素の値取得」で差異(A群:表示されているテキストを取得、B群:取得結果が空白)がありました。これがV7.4.1での実行結果です。
尚、outerHTMLは以下の差異があります。
A群:<a href="../addressbook/index.html" aria-disabled="false" tabindex="-1" role="menuitem" id="ui-id-5" class=""><span class="xux-icon xux-icon-contacts"></span><span class="ui-button-text">アドレス帳</span></a>
B群:<a href="../addressbook/index.html" aria-disabled="false" tabindex="-1" role="menuitem" id="ui-id-5"><span class="xux-icon xux-icon-contacts"></span><span class="ui-button-text">アドレス帳</span></a>
同じシナリオをV7.3.0で実行すると、どちらの画面でも取得結果がouterHTMLの内容になります。
どちらのバージョンでも差異確認はできるのですが、確認内容が変わるので、シナリオ変更が必要になります。
V7.4.1になって、ライブラリ「XPath1指定要素の値取得」は変わったのでしょうか?
他にも微妙に仕様が異なるライブラリがあるのでしょうか?
今後のシナリオ作成の留意点」として整理したいので、公式FAQに説明があると助かります。