更新履歴管理のベストプラクティスを見出したい
※ コマンド補足の誤字訂正
シナリオ等の更新履歴。
わたしの仕事で疎かになってる領域です。
後回しにして、なるべく作らないまま今に至る。
「仕様書」と称する、シナリオと別立てで求められがちなExcelのフローチャートと同じくらいメンドイ。
付箋やドキュメントエクスポートの機能が提供されるようになって、以前よりは心理的負担が減ったのかも。
必要に迫られたら、「これでカンベンして」って逃げたい。
最下部にドキュメント関連のページを引用しときました。
本題に戻します。
更新履歴も後付けで頑張れなくもないものの、やっぱりメンドイ。
求められる場面に備え、ワンタッチで最新の更新履歴を得るしくみを考えました。
頭の中ではほぼゴールできてます。
- こんな方法を採用中
- こうすればもっとラクかも
- こんな運用がオススメ
ヒントやアイデアがあれば教えてください。
長めにオープンにしておこうと思ってます。
現状
¥¥ネットワークフォルダ¥業務名¥
┗ YYYYMMDD_こんな対応をした_対応者
┗ 固定のシナリオ名.ums7
運用
- 更新毎に[YYYYMMDD_こんな対応をした_対応者]フォルダを追加
良い点
- 過去バージョンに柔軟に遡れる
(Git的なしくみを採用できればもっとラクなのかも)
https://www.google.com/search?q=Git
イマイチな点
- かさばる
(たとえば1年前のバージョンはほぼ使わないはず)
考えた更新履歴のしくみ
- [更新履歴.xlsm]を開く際にバッチを自動実行
- バッチが出力したCSVを[更新履歴.xlsm]に自動読み込み
→ 更新履歴として見える
コマンド
- PUSHD ¥¥ネットワークフォルダ¥業務名 & DIR /b /a:d .¥ > 更新履歴.csv
リファレンス
https://winactor.com/questions/question/ローカルnw不問のボーダーレスなコマンド実行/
https://www.google.com/search?q=DIR+コマンド+バッチ
/b シンプル
/a:d フォルダのみ
チューニング構想
- 同じフォルダ内にCSVを出力
- Excelのセルにフィットするよう、CSV内の_を,に置き換え
- ここを真似て、CSVを経由せずに済めばベター
Office TANAKA - Excel VBA Tips[MS-DOSコマンドの標準出力を取得する]
http://officetanaka.net/excel/vba/tips/tips27.htm
- たとえば1年以上経ったフォルダを削除しても、Excelの蓄積シートには過去に取得した更新履歴も残ってるようにする
改めて[更新履歴.xlsm]の仕様検討
- [¥¥ネットワークフォルダ¥業務名]直下に[更新履歴.xlsm]を格納
- 開くとコマンド実行
- 作業シートをクリア
- 作業シートに結果を反映
- 更新履歴シートに追記
メリット
- [更新履歴.xlsm]を開くだけのカンタン操作
- 更新履歴を見たいときに最新の状況が見れる
- 所要時間10秒以内の予想(ランニングコスト)
- リサーチは30分程度だった、作成は1時間程度の見込み(イニシャルコスト)
デメリット
- コードいじりを要する
時間を見つけて作り、余裕のできたときにでも「こんなふうにした」を続報しようと思ってます。
イマドキはChatGPTに「更新履歴を作っといて!」も充分に現実的なんでしょうね。
マクロを組まずWinActorで頑張る案
フォルダリスト作成
テキストファイル読込
正規表現(文字列置換)
Excel操作(外部データの取り込み(テキストファイル))
蓄積シートへの転記は、、最終行を取得して地道にやることになるか
運用案
- 運用中の任意のシナリオの先頭とかに仕込む
- 独立シナリオとして月イチで実行
- 特定端末のスタートアップに登録
- 深夜に動くよう、タスクスケジューラーを設定
メリット
- 標準的なライブラリでゴールを目指せる
- コードいじりなし
デメリット
- ライセンスコスト
欲張り案
- VSTACK関数が使えるExcelなら、「Excel操作(数式の設定)」「Excel操作(数式の設定_スピル機能対応)」の活用も検討
VSTACK関数/HSTACK関数とは?VBAを使わずに複数シートのデータを 1 シートで表示
https://exceljoshi.cocoo.co.jp/media/excel-vstack-hstack
Excel 新関数一覧「2022年8月」アップデートで一般公開
https://www.kurumico.com/excel-function-202208/10315/
- FILTER関数とコラボすればきっと最強
ドキュメント生成機能が搭載された情報
2021年10月07日 RPAツールWinActor®Ver.7.3.0を販売開始環境変化への適応を強化しメンテナンス性を向上!~最適なタイミングでPCを操作する機能やブラウザ移行に対応する機能搭載~ | NTT-AT
https://www.ntt-at.co.jp/news/2021/detail/release211007.html(4) シナリオドキュメント生成機能
ドキュメント関連のスレッド
【参考】RPA運用関連ドキュメント(他社資料)
https://winactor.com/questions/?p=18164
https://winactor.com/questions/question/ノード・ライブラリのプロパティ値を書き出した/
設計書等のドキュメントに言及がある情報
RPAシナリオ作成の方法やWinActorのシナリオ例・サンプルなどをご紹介|WinActor NTTデータ
https://winactor.com/column/41019/以前からあった気がするものの、タイムスタンプは今年