【WA0191】Ver.7.5:シナリオ一時停止中でもプロパティを編集できるようになりました
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Ver7.5.0では、ようこそ画面の新しい表示モードや各ノード・ライブラリの項目追加など様々な変化がありますが、
エラーなどでシナリオが一時停止している際にプロパティ画面の編集が可能となった点も大きな変化の一つです。
今回は、その点についてご紹介していこうと思います!
これまでのWinActorでは、エラーで一時停止した際にエラーダイアログのOKを押すと、
下図のように、エラーになっているノード・ライブラリのプロパティ画面を開くことはできましたが、
更新ボタン等は表示されず、編集して更新することはできませんでした。
しかし、Ver7.5.0では下図の通り、エラーで一時停止中にプロパティ画面を開くと更新ボタン等が表示され、
エラーの原因となっている部分を変更して更新することが可能となっています。
では、ユーザーフォーラム上の文字リンクをクリックするシナリオで試してみます。
XPathに誤りがある場合を想定し、正しいXPathから末尾の括弧を削除してエラーを発生させ、
一時停止中に正しいXPathを再取得してプロパティを更新→実行ボタンを押してシナリオを再実行させます。
正しいXPathを取得後に更新し、実行ボタンを押して再実行すると
エラーで停止していた「クリック」ライブラリから実行され、シナリオが正常終了しました!
シナリオ一時停止中のプロパティ編集は特定のノード・ライブラリのみに適用されたわけではなく、
全てのノード・ライブラリで可能となっています。
シナリオ作成時や実際の運用時のエラー対応の際に、
エラー原因がすぐ分かり、その場で対応できる場合はシナリオを停止せずに編集でき、
停止中のノードから再実行できるため、より使いやすくなったかなと思います♪
以上、シナリオ一時停止中のプロパティ編集のご紹介でした!
Ver7.5.0に関するコラムは今後も掲載予定ですので、またご覧いただけると嬉しいです^^
【動作検証環境】
WinActor Ver.7.5.0
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