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こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。

ワークフローの設定や読み取りを行った際に、この設定でリクエストは発生しているのかな?
と疑問に思ったことはございませんか?

今回はそんなリクエスト数の課金対象・課金対象にならない設定についてご案内いたします。

■リクエスト数の課金対象
 前提としてワークフロー作成で設定した「読取範囲」のことをパーツと呼びます。
 1つの読取範囲につき1パーツが生成されます。
 DX Suite では、読取箇所の読取、および帳票の仕分けの際にリクエストが発生します。

 ※範囲分割で読取範囲を設定した場合には、分割した数の分だけリクエスト数は発生します。
  例)3列×5行であれば15項目分
 ※読取の出力の成否は問わずカウントは発生します。

・ワークフロー作成をしてから、ユニット作成画面で「ユニット作成」をクリックした時

・帳票定義画面で「読取テスト開始」をクリックした時

■リクエスト数の課金対象にならない設定

ワークフロー検証
作成方法(読取範囲の指定・項目抽出・プリセット(項目抽出))に関わらず、
ワークフロー検証(最新のワークフロー設定で読取テストを実施できる機能)にて読み取った場合

読取範囲の指定で作成したワークフロー
帳票定義画面にて「読取範囲指定」を「その他」>「読取対象外」または「非出力」に指定した場合
※どちらも旧UIからのインポート用のため、通常は選択しません。

プリセット(項目選択)で作成したワークフロー
対象項目が帳票上に存在しない(検出されない)ため、文字の読み取りを行わなかった場合
※例:プリセット<請求書>で「請求先」を項目として選択していたが、
 読取帳票で「請求先」が存在せず、読取を行わなかった場合など

以上、ご参考になれば幸いです。

<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.148.1

<お願い>
 本投稿に関しての問合せにつきましては、
 恐れ入りますがコメントではなく、個別問合せにてお願いいたします。

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