コマンド実行結果の共有運動を広めたい(隊)
コマンド実行系のパーツを使うと、RPAでできることが広がって便利です。
ただ、たくさんの試行錯誤を経てから使っているのが実情だと思います。
みんなで経験を共有しませんか。
▼ 主な共有内容
過去の経験
新しい経験
周辺情報
▼ 主な想定パーツ
ライブラリ
コマンド実行
コマンド実行結果をファイル保存
ノード
コマンド実行
スクリプト実行
※ コマンド実行系から扱えるなら、PowerShellも対象になりそう
▼ 推奨記載項目
ノードとライブラリの別
設定値
値と変数の別
ノードの場合は設定項目との組み合わせ
スクリプトを編集した場合はその内容
スクリプト実行ならそのスクリプト自体
実行可能を確認した別手段
コマンドプロンプト → コマンド → Enter
ファイル名を指定して実行 → コマンド → Enter
ファイルのダブルクリック
気づき
環境
Windowsバージョン
WinActorバージョン
関連アプリ
参考サイト(あれば)
■
■ マニュアル抜粋(エチケットとして読んでおきましょう)
■
WinActor_ユーザライブラリサンプル説明書.pdf
コマンド実行
指定されたCUIコマンドを実行します。
例)「C:?Program Files」配下のフォルダをリストアップする場合
コマンド:cmd dir /S /B /ad "C:?Program Files"
コマンド実行結果をファイル保存
指定されたCUIコマンドを実行し、その結果をファイルに保存します。
例)「C:?Program Files」配下のフォルダをリストアップする場合
コマンド:cmd dir /S /B /ad "C:?Program Files"
保存ファイル名:c:?folder_list.txt
WinActor_操作マニュアル.pdf ← ノードのほう
コマンド実行
コマンド
実行するコマンドを絶対パスまたは相対パスにより値入力または変数で指定します。もしくはファイル選択ダイアログから実行するファイルを選択します。相対パスで指定する場合は、WinActor.exeの起動位置が起点となります。コマンドは255文字以内で指定してください。
オプション
コマンドを実行する際のオプションを値入力または変数で指定します。
オプションは1024文字以内です。
オプションには、変数名を指定することができ、%変数名%の形で使用する事が出来ます。指定した場合は当該変数値のデータで置換します。実行時、置換した後の文字列が1024文字を超えた場合、1024文字までしか使用されません。ただし、シナリオ情報の「変数値の文字数を制限する」のチェックをOFFにすることで文字数制限を解除することができます。
ラジオボタン
「起動のみ(追加起動しない)」の場合、対象が既に起動している場合はコマンドを実行しません。
「起動のみ(追加起動する)」の場合、対象が既に起動している場合でもコマンドを実行します。
「起動終了まで待つ(出力を受け取る)」の場合、コマンドの終了まで待機します。
出力先変数名
「起動終了まで待つ(出力を受け取る)」の場合、指定の変数名にコマンドの出力を格納します。なお、格納される文字列は、標準出力の最初の1行目のみとなります。
※コマンドプロンプト上のコマンドを実行する場合は、以下のように設定してください。
例)dir コマンドを実行する場合
コマンド cmd.exe
オプション /c dir
※「オプション」で存在しない変数名が指定された場合は変数展開しません。
コマンドプロンプト(cmd.exe)は、オプションの指定方法によっては画面が表示されない場合があります。
move コマンドのようなコマンドプロンプトが解釈するコマンド(実行ファイルの実体がないもの)を実行したい場合は、コマンドを「cmd」とし、オプションを「/c コマンド オプション」とする必要があります。
空白を含むオプションを一つのオプションとして渡したい場合は、あらかじめダブルクォーテーションで囲む必要があります。
シナリオ作成時には、部分実行を利用して動作確認を行ってください。
スクリプト実行
スクリプト実行は、VBScriptで記述したスクリプトをWinActorの中で実行します。これにより、WinActorの動作を拡張することができます。
スクリプトタブ
実行するスクリプトを入力します。入力するスクリプトコードは、Windows標準のスクリプトであるVBScriptの言語標準に準拠します。
「スクリプト」タブでは、WinActorとやり取りをする3種類のパラメータと5種類の関数(WinActor独自関数)を使用することができます。
編集エリアに任意のファイルをドラッグ&ドロップすることで、スクリプトを読み込むことができます。
投稿者補足
マニュアル内で更新漏れと思われる箇所
× 3種類のパラメータ
○ 9種類のパラメータ