Excel開く(前面化)でマクロがエラーになる(SheetsのSelectに失敗)
Excel開く(前面化)でマクロがエラーになる
ダブルクリックでは正常に起動できるのに、、
これまでは、マクロ入りExcelファイルもExcel開く(前面化)で正常に開けたのに、、
何でだろう、、
手動で正常なので、WinActorのせいっぽく感じる、、
こんな症状にお困りだったり、今後遭遇してドツボにハマる見込みのかた向けの情報です。
手っ取り早く対策だけ知りたいかたは★部分だけどうぞ。
環境
Win10
WinActor630
Excel2016
ファイルの概要
XLSMファイル
ダブルクリックで正常に起動する
起動と同時に、範囲の値クリアとカーソルのセットを実行する仕様
制約と事前準備をなるべく廃して、テストでも本番でも前後の流れをスムーズに繋ぐための小さな気遣い
終了時もほぼ同じ内容を実行する仕様
ほかは関数が入ってる程度
エラーの再現方法
Excel開く(前面化)
┗ フルパスのみ設定
┗ フルパスとシート名を設定
マクロ実行時エラー
SheetsのSelectに失敗
"_Global"オブジェクト
試しても同じか近い症状だったアプローチ
Activate
ExcelBook.Worksheets(“Sheet1”)〜
ThisWorkBook.〜
うまくいった組み合わせ
ファイルと関連づいているアプリ起動★
ウィンドウ前面化★
最終的に採用したアプローチ
Excel開く(前面化)のみで強行突破
(XLSMファイルにOn Error Resume Nextを配した)★
終了時の実行は効いてるっぽく、起動後は意図通りの状態になってる
起動時の実行は外してしまっても良いのかもしれない
きっとホントの原因
変数とかオブジェクトの宣言とか、動作する範囲でしきたりを疎かにしてること
簡潔を旨とする
いきなりSheets(“Sheet1”).Selectとか
適宜Withを活用とか
対処後の所感
Excelは寛容
WinActorは厳格
まだExcel開く(前面化)のスクリプトは読み込んでいません。
厳格ポイントが判ったら続報します。
「ココだよ!」の情報等、ウェルカムです。