監視ルール、どこで使ってますか
※ タイトルのみ変更
必要に迫られて「監視ルール」を使う機会がありました。
設定画面を覗いたことはありましたが、業務で使うのは初めてでした。
教訓を含めてお裾分けです。
監視対象
- [セキュリティの警告]ウィンドウ
(本題でないので詳細は省略) - サーバー側で対応してもらう必要がある状況だった
症状
- 画面遷移A→B→Cの3か所で表示される
- 人が使う端末にも、RPAが使う端末にも影響あり
- 想定外で当然対策も盛り込んでいない
次のノードがコントロールできず、エラーで止まる
「アクティブ化できない」とか
今後も対策を盛り込むつもりなし - 朝から晩まで案件をキャッチして処理し続けるシナリオのため、影響甚大
PKO・第1の矢
- [監視ルール]を投入
- Aはやっつけられたものの、BとCにはなおもやられっぱなし
(エラーで止まる)
監視ルール
対処種別:サブルーチンを実行する(セキュリティの警告)
セキュリティの警告
クリック(WIN32)
PKO・第2の矢
- 発症箇所が特定できているので、[監視ルール]は退避
- 3か所に臨時の処理を追加
臨時の処理
例外処理
正常系
クリック(WIN32)*
異常系
何も置かない*クリック(WIN32)の採用理由
[セキュリティの警告]ウィンドウは一定のタイミング(瞬時)で出る
間髪入れず[はい]で閉じることが可能
(WIN32)系は10秒の猶予をくれるので、この場面では失敗しない算段
問題
- [監視ルール]は1度敵をやっつけたら、それにかまけて以降は仕事をしてくれない、、
- 忘却曲線を見事に描いていた、、
冷静に考えたら、以前にそんな投稿を見かけた覚えが
https://winactor.com/questions/?q=監視ルール+1|2
「ウィンドウ識別のクリア」が有効な場面だったとは、、
https://winactor.com/questions/question/監視ルールについて/
https://winactor.com/questions/?q=ウィンドウ識別名で取得できるウィンドウで監視ルールが使えない
自分の反応さえ思い出せていなかった、、
教訓
- 検索のチカラ、恐るべし
もう少し早くに検索していれば、、
3か所だけで良かった、、
「ウィンドウ識別のクリア」入りででテストしたら、せっせと働いてくた - 長いものには巻かれろ
中の人の解説も改めて眺めて、理解を深めた
https://winactor.com/questions/question/マイナーなライブラリ使ってみた「ウィンドウ識/ - アウトプットは正義
アウトプットを経れば、記憶が定着するかもしれない
無類の忘れっぽさも、少しはそれらしく装えるはず
いろんな説があるみたいだけど、人って1日で半分以上忘れる生き物らしい
定着には復習を(もしかして反復学習の略なのだろうか)
https://www.google.com/search?q=忘却曲線&tbm=isch
まとめ
みなさんの日々の小さな発見も、気が向いたらお裾分けいただけると嬉しいです。
みんなの失敗談/成功例が集まれば、大抵のことはGoogleとかユーザーフォーラムとかの検索で解決できちゃうと思うんです。
人の轍があるなら、知ってから挑んだほうがどう考えても効率が良い
わたしみたいなメモリ不足気味の人間の轍だって、きっといつかどこかで誰かの役に立つはず
人の轍を目にすれば、復習になる
先人の知恵をうまく活用した最近の例
https://www.google.com/search?q=イカダ|舟+焼く+あばれる+サンシャイン
こんな思いで、アウトプットの輪を広げる取り組みを展開中です。
ユーザーフォーラムのサークル機能です。
お時間のできたときにでも覗いてみてください。
https://winactor.com/questions/circle/