GUIを利用した記録方式について
こんにちは!やまのじです。
本日はGUIを利用する記録方式の使用感覚について気になることがあり投稿させていただきました。
WinActorには便利なライブラリがあり、大抵の場合はそちらで対応可能ですが
例えばOffice製品のドキュメント内検索・置換のウインドウなどの
細々とした部分の操作を再現するために各種記録モードによる対応を行われていると思います。
対象となるアプリケーションはほぼGUIとなるため、極論を言えば座標指定でのマウスエミュレーションや
画像マッチングによる操作再現で殆どの操作に対応できそうですが、シナリオの実行環境の差異への耐性が
弱くなるのではと不安に感じています。
やまのじは上記の理由からできるだけマウスエミュレーションや画像マッチングを避けて
キーボードエミュレーションによる操作に逃げてしまいます。
しかし、上記2つの記録モードはシナリオ作成を大幅に簡略化することができるため、作業効率化の観点では
適時使う方が良いのかなとも思ってしまいます。
シナリオモードが使えればそちらでの対応が安牌かと思われますが、利用できないウインドウに出会うことも
それなりにあり中々悩みどころです。
やまのじは業務などに利用するシナリオはまだ作成しておらず、あくまで研修課題を解きながら感じたことなので
実務で利用するとなるとまた違った感想になるのかも・・・
皆さんはマウスエミュレーションや画像マッチングをどれくらいシナリオに組み込んでいますでしょうか。
「意外とトラブルは発生しないから他の方法があってもサクッと使っちゃうよ」や
「他社のPCでシナリオ実行したときのトラブル原因になりやすい」
などなど、色々なお話が聞けると嬉しいです。