デバッグでの上手な部分実行の使い方はありますか?
シナリオ作成時に試しに動かしてみると、想定通り動かない場合がありますよね。
その場合、当然デバッグを行うのですが、デバッグの際にシナリオ全体を動かすのではなく、部分実行させてデバッグしたい時があります。
しかし、フォルダパスやファイルパスを「シナリオフォルダのファイルパス」ライブラリで設定したり、変数の初期値を外部ファイルで設定したり、部分実行させたいノードの手前で、何らかの動的な情報を読み込んで変数に代入していたりすると、変数の中身が空だったり本来と異なる値が入っているので、部分実行がまともに動かずデバッグができないことが大半です。
また、v7では「シナリオ呼び出し」ノードがありますが、これを使ってシナリオを呼び出して変数を渡す場合も、呼び出される側のシナリオ単独ではデバッグができません。
それでも、何とか部分実行を使ってデバッグをさせようとすると、部分実行をする直前の部分で適切な変数が入るようにシナリオを改変することになります。
しかし、それは非常に手間が掛かりますし、そもそも部分実行をしたい部分の前のところでの変数の扱いが不適切で、部分実行をしている部分の動作がおかしくなっているケースもあって、それだとデバッグとして成立しないこともあります。
「それだったら、最初から実行した方が手間も掛からないし、ちゃんとデバッグできるやん!」ということで、私は、現在、ほとんど部分実行を使用していない状態です。
どうやれば、デバッグの際に部分実行を上手く使えるのか、みなさまのお知恵を拝借したいです。
よろしくお願いいたします。