RPA稼働後の保守運用について
お世話になっております。
WinActorを利用させていただき、様々な業務を自動化することに成功しましたが
一方で課題も顕在化してきました。
一般的に言われている対応方法で解消することもあるかも知れませんが、せっかくユーザーフォーラムを利用させていただいている身としては皆様のご意見をお聞きしてみたいと思い、書き込みました。
特に頭を悩ませていることとして
①エラー対応の煩雑さ
②運用保守の属人化
があります。
①については、エラーの内容が多岐にわたる(作成ミスやテスト不足に起因するものから予期せぬ仕様変更などの外的要因、日によって正常終了したりエラーになったり、などの不明なエラー)ことから、クリティカルなもののみ修正対象とし、RPAを再実行すれば正常終了するものは未対応としている状況です。
エラーが起きたら通知を受け取る仕組みにはしているものの、毎日なにかしらのエラーが発生することから、WinActor端末からほとんど目を離せないという状況です。(会議に出席するにもWinActor端末を持ち運ぶ、など)
実際にエラーが発生した場合は
WinActor停止→開いているファイルをすべて閉じて再生
といった具合に単純に再実行すれば良いRPAもあればそうでないものもあり、再実行対応だけでも工数がかかってしまっている状況です。
①を解消するにはエラーが起きた都度、原因究明し修正するべきかも知れませんが、ここで出てくるのが②の問題です。
前任者が作成したRPAについては仕組みを完全に把握できておらず、どこを修正すべきかあたりをつけるのが非常に困難なケースがあります。
これは修正に限らず、仕様変更の依頼が来た場合、エラー発生時のリカバリー対応時なども同様です。
その一方でRPA件数は着実に増えており、自分が作成したものすら内容を忘れてしまっている、という状況も起こりつつあります。
本来であれば定義書などのドキュメントをしっかり残すべきかも知れませんが、成果物の作成を優先していることから現在は整っていない状況です。また、作成者による粒度の違いから誤認識が起きないか、ということも懸念しています。
皆様におかれましては、日々起こるエラーの対応や属人化の回避にどういった方法を取られていますでしょうか。ご意見をお聞かせいただければと思います。
(先日「クリップボードに値を設定」でエラーが発生しさすがに参ったのですが、そもそもエラーというものはそれほど起こらないものなのでしょうか)
読みづらい文章となり、申し訳ございません。
宜しくお願いいたします。