【DX003】DX Suite 帳票定義における読取範囲の指定について
こんにちは、NTTデータ 技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
今回は、「読取範囲の指定」の指定方法のコツです。
帳票定義を作成する際、指定方法を工夫することで読取精度を上げることができます。
読取範囲の指定方法については、基本的には枠線に沿うかたちで設定すれば問題ありませんが
マス目があるような項目については、注意が必要です。
次のようなケースは、罫線部分を「1」などに誤読することがあります。
こちらについて改善案を2つご案内いたします。
【改善方法①】
罫線を含めて指定することで、AIが枠線を認識し精度が上がるケースがあります。
【改善方法②】
罫線を「読み飛ばし範囲として指定する」で設定し読み飛ばします。
#罫線部分を読取範囲で指定し、詳細設定(歯車マーク)の「その他」で設定できます
また、併せて読取条件のモデルを変更することで改善するケースもあります。
読み取り枠の指定、読み取りのモデル、セットで検証してみてください。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite 1.0(クラウド版) v1.31.1
<お願い>
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恐れ入りますがコメントではなく、個別問合せにてお願いいたします。
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