【DX020】New UIの概要と操作の流れ
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
New UIへの移行を準備されている方やNew UIについてはこれから確認される方という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんなNew UIについてご紹介いたします!
■New UI の概要
New UIではこれまで個別に設定していたものがワークフローという考え方となって操作する必要があります。
【ワークフロー作成】
どんな帳票のどの項目をOCRするのか、OCR結果の補正、目視チェックの有無・回数、
文字列の置換などのデータ加工、出力するCSVの設定など一連の処理内容を設定することです。
設定して名前を付けて保存したものが個々のワークフローとなります。
【ユニット作成】
作成したワークフローにOCRしたいファイル(画像やPDF)をアップロードすることです。
アップロードするとユニットが作成されます。
また、ファイルのアップロードと同時にOCRが始まります。
【読取チェック】
OCR結果を人が目視でチェックして、もし間違いがある場合は修正入力することです。
OCRの精度が非常に高い場合は読取チェックをしないワークフローにすることもできます。
また、2名や3名でダブル、トリプルチェック体制とするワークフローも可能です。
【CSVダウンロード】
ボタンをクリックすると、OCR後の読取チェックとデータ加工処理を経たCSVがダウンロードされます。
■基本的な設定と操作の流れ
旧UIとNew UIは下記の通り、名称に違いがあるものの操作の流れ自体は同じになります。
■旧UIからの進化・改善点
・非定型での明細項目の読み取りとCSV出力ができるようになりました。
・非定型でもデータ加工設定を使えるようになりました。
・非定型のフォーマットが10種類以上に増えました。
・CSV出力列の入れ替えが容易になりました。
・データ加工の順番入れ替えが容易になりました。
・ユーザーインターフェースの言語に英語が追加されました。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版) V1.107.1
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