【DX029】旧UI「複数末尾判定フラグセット」をNew UIで再現しよう!
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
今回は旧UIのデータ加工設定「複数末尾判定フラグセット」をNew UIで設定する方法についてご案内いたします。
旧UIのデータ加工設定「複数末尾判定フラグセット」はNewUIでは「条件付き加工設定」で設定いただけます。
例)「日」という文字で終わっているかどうか確認し、「日」で終わっていない場合にはエラー「有」と出力する設定
1)データ加工設定画面からCSV出力先設定の「列を追加」を押下
エラー有、無を入力する場所としB列を作成します。
2)「条件付き加工設定を追加」を押下
3)「日」という文字で終わっている場合にはエラー「無」と出力するように条件、加工設定を作成します。
<条件>
入力列指定:A
ルール指定:指定文字で終わる
指定文字:日
<実行する加工設定>
加工設定:文字列挿入
出力列:B
文字列:無
4)次に「日」という文字で終わっていない場合にはエラー「有」と出力するように条件、加工設定を作成します。
<条件>
入力列指定:A
ルール指定:指定文字で終わらない
指定文字:日
<実行する加工設定>
加工設定:文字列挿入
出力列:B
文字列:有
<CSV出力イメージ>
指定文字が複数ある場合には、下記のように設定を行います。
例)「日」か「月」で終わる場合はエラー無、それ以外はエラー有
<エラー無>
条件を追加を押下し、「または(OR)」を指定し追加の指定文字を設定いたします。
<エラー有>
条件を追加を押下し、「かつ(AND)」を指定し追加の指定文字を設定いたします。
<CSV出力イメージ>
旧UIでフラグを利用したデータ加工設定を行っている場合、New UIへ移行すると基本的には条件付き加工設定に自動で移行されます。
しかしながら、「フラグが立っていたら別のフラグを立てる」「フラグAとフラグBが立っていたら処理を実行する」などの
複雑な設定をしている場合には、インポートで再現することができません。
New UIへインポート後に「ワークフロー検証機能」にて読取テストを行っていただき
旧UIと同様の読取りができない帳票については、手動で設定をご調整いただければ幸いです。
ワークフロー検証機能について詳細はこちらを参照ください。
【DX024】New UI 追加された便利機能の紹介
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版) v1.112.3
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【WA0116】ユーザーフォーラムで質問を投稿するときの手順