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使用環境のシステム更改に伴い、更改前の環境で使用している既存シナリオの改修を行っています。
使用している一部ノードについて、更改後環境下で遅延が検出されました。
考えられる原因についてご教示願います。

 主な使用環境の変更点
 ・winactorのバージョンが5.2.1から7.4.4へ変更
 ・操作対象画面のブラウザがIEからEdge(IEモード)へ変更

 導入環境
  Windows10(32bit)仮想環境
 
 遅延が検出されたノード名
 ・「文字列設定(IE)」
 ・「クリック(IE)」

ブラウザの変更はIEからEdge(IEモード)のため、画面入力を行う際に使用する上記に示すノードは設定変更は行わず、そのまま使用して改修を進めました。
遅延は一部シナリオで発生しました。遅延のないノードとの時間差及び設定内容の差分は以下のとおりとなります。

 ・処理時間の差分
  処理速度が問題ないシナリオは、「文字列設定(IE)」が約0.2秒で実行される。
  処理速度が遅くなったシナリオは、「文字列設定(IE)」が約2.5秒で実行される状況。
  (改修前(バージョン5.2.1)ではともに1秒未満で処理されていました)
  
 ・設定の差分
  処理速度が問題ないシナリオと、遅くなったシナリオの「文字列設定(IE)」の違いを確認したところ、詳細設定に違いがありました。

  問題ないシナリオは、nameに値を設定している
  

  遅くなったシナリオは、idに変数を設定している
  
  ※変数とする意図は同一画面内にカテゴリは同じだが複数の入力に対応するために用意された項目(複数)に対して、
   値を変えて打鍵を複数回対応する必要がある。そのため、ループ処理で実現する中で、カウントアップするもの。
   例:入力項目_カナ氏名1、カナ氏名2、カナ氏名3

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