「RMI通信に失敗したため、継続できません。WinActorを再起動してください。」はスペック不足?
当方の環境でもとうとう出てしまいました。
「RMI通信に失敗したため、継続できません。WinActorを再起動してください。」
過去の投稿を見ましたが、スペックの問題とは思えなかったので、あえて別に投稿させていただきます。
WinActor Ver6.3.2
同シナリオをIEで操作しているときはエラー無し。
ライブラリチェッカーを使用してEdgeIEモードに対応させたら実行機でのみ発生するようになった。
操作しているのは、社内データベースをIE上で検索・閲覧する内製アプリでEdgeIEモード対応済。
◆開発機スペック(ノートPC CPUは新しい世代)
Intel(R) Core(TM) i7-8550U CPU @ 1.80GHz / メモリ8GB
IE11.789.19041.0 / Edge 100.0.1185.50
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◆実行機スペック(デスクトップ CPUはひとつ前の世代) エラーはこちらで発生。
Intel(R) Core(TM) i7-7700 CPU @ 3.60GHz / メモリ8GB
IE11.789.19041.0 / Edge 100.0.1185.50
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WinActor公式の推奨スペックを提示しつつ、パソコン担当者に確認してもらったところ、
総合的にはデスクトップ(実行機)の方が3~4割性能が高く、CPU世代に違いはあるもののスペック的には充分との回答。
セキュリティソフトは同じものが入っています。
実行機エラー発生時は、ログ上「RMI通信・・・」エラーが出たライブラリは「クリック(IE)」
tag、frame index、idにチェックが入っています。
このライブラリは入れ替えていません。シナリオ作成時は、Ver6.3.1でした。
ブラウザで表示されているデータを保存するために「名前を付けて保存」画面を出すためのボタンです。
待機3秒⇒IE操作(読込完了待ち)⇒保存するファイルパス作成⇒同名ファイルがあったら削除⇒待機1秒
⇒ウィンドウ識別クリア⇒クリック(IE)でエラー
一緒に開いているアプリはExcel(Office2013)を1ファイルのみ。
当該エラー発生後、例外処理に移り時刻取得後の文字列置換でエラー「アクションの実行に失敗しました」で停止していました。
その後、手動で停止させWinActorを再起動せずに実行しようとして「アクションの実行に失敗しました」でやはり停止。
エラーメッセージ通りWinActorを再起動せねばならないということですね。
実行機でのスケジュールが詰まっていたため、もとのIEシナリオで実行し問題なく終了。
その後、開発機で実行してみました。PC負荷のかかるリモート接続下でも、開発機はエラーになりませんでした。
ただし、途中で「問題が発生してInternetExplorerを閉じた」というようなワーニングが出ておりました。
手動でメッセージを閉じて、Edgeをクリックしてアクティブにしたら続きが動き出しました。
一度稼働させるとブラウザの検索待ち時間(上記IE操作(読込完了待ち))が長い処理を繰り返し、2時間ほどかかるので、
何度も検証できていないですが、少なくとも実行機では稼働後、一度も成功していません。
Ver7.3.1での稼働はまだ試していないのと、ほかにも色々試してみて報告しようと思いますが、確認した方がよいところ
試してみた方がよいことなど有ればアドバイスいただければと思います。(オフィシャルさんからもぜひ)