【DX011】DX Suite データ加工設定利用時におけるコツ①
こんにちは、NTTデータ 技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
今回はデータ加工設定利用時におけるちょっとしたコツのご紹介となります。
例えば、データ加工設定で任意のカラムに結果を出力するときに、そのカラムにタイトルを付けたい場合
次のような方法で設定することが可能です。
例)A列で略称を読み取って、データ加工設定「セル値置換」を使ってB列に変換して出力している そのB列にタイトルを付けたい
以前のコラムで紹介しましたが、「セル値置換」だけ設定した場合は次のような出力となってしまいます(B列のタイトルが空白)
ここから設定方法になります。
まずドキュメント設定にて帳票の余白に読取範囲を指定します。
次に指定した読取範囲の属性情報を設定します。
出力したCSVを確認するとタイトルが追加されていることが分かります。
「セル値置換」以外にもデータ加工設定「ファイル名取得処理」を使って、読み取ったファイル名を最後のカラムに出力するようなことも可能です。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite 1.0(クラウド版) v1.32.0
<お願い>
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恐れ入りますがコメントではなく、個別問合せにてお願いいたします。
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