【DX028】旧UI「2つ以上チェックフラグ」をNew UIで再現しよう!
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
今回は旧UIのデータ加工設定「2つ以上チェックフラグ」をNew UIで設定する方法についてご案内いたします。
旧UIのデータ加工設定「2つ以上チェックフラグ」はNewUIでは「条件付き加工設定」で設定いただけます。
例)1つにチェックをする項目で2つ以上のチェックがあった場合にエラー「有」と出力する設定
1)データ加工設定画面からCSV出力先設定の「列を追加」を押下
エラー有、無を入力する場所としてH列を作成します。
2)「条件付き加工設定を追加」を押下
3)まず、2つ以上チェックがあった場合にH列にエラー「有」と表示さするように条件、加工設定を作成します。
<条件>
入力列指定:A~G
ルール指定:2つ以上チェック
<実行する加工設定>
加工設定:文字列挿入
出力列:H
文字列:有
4)次に「条件付き加工設定を追加」を押下し、ゼロまたは1つチェックがある場合の条件付き加工設定を行います。
<条件>
入力列指定:A~G
ルール指定:ゼロまたは1つチェック
<実行する加工設定>
加工設定:文字列挿入
出力列:H
文字列:無
<CSV出力イメージ>
旧UIでフラグを利用したデータ加工設定を行っている場合、
New UIへ移行すると基本的には条件付き加工設定に自動で移行されます。
しかしながら、「フラグが立っていたら別のフラグを立てる」「フラグAとフラグBが立っていたら処理を実行する」等
複雑な設定をしている場合には、インポートで再現することができません。
New UIへインポート後に「ワークフロー検証機能」にて読取テストを行っていただき
旧UIと同様の読取りができない帳票については、手動で設定をご調整いただければ幸いです。
ワークフロー検証機能について詳細はこちらを参照ください。
【DX024】New UI 追加された便利機能の紹介
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版) v1.112.3
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★お問合せ方法はこちらのコラムをご参照ください
【WA0116】ユーザーフォーラムで質問を投稿するときの手順