【DX057】日付表記をデータ加工で統一しよう
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
「日付の記載方法が異なり、出力してもバラバラになってしまう…」
そんな時、データ加工「日付フォーマット」で指定した形式へ変換したり、
データ加工「文字列変換(部分一致)」を設定することで、日付表記の形式を統一させることも可能です。
今回は日付表記の統一方法について、ご案内いたします。
■日付フォーマット
日付形式の読取り結果を「出力フォーマット」で選択した形式に変換できます。
出力時、西暦表示に変えたり、和暦↔西暦の変換など
14種類の「規定のフォーマット」または「直接入力」から設定することが可能です。
※入力フォーマットの内容は出力フォーマットのプルダウンメニューに表示されているフォーマットとなります。
例:2024年6月24日→令和6年6月24日へ変換する場合
■文字列変換(部分一致)
読み取った文字列の一部を任意の文字列に変換します。
例:2024年6月24日→2024/6/24へ変換する場合
「年」「月」「日」それぞれの文字を変換するため、
文字列変換のデータ加工を3つ作成し、変換対象文字列と変換後文字列をそれぞれ以下のように設定します。
年→/
月→/
日→(空白)
なお上記データ加工設定は、「日付フォーマット」でも同様の変換が可能です。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.119.0
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