0

こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。

いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。

今回は、DX Suiteのデータ加工設定から「文字列フォーマット」についてご案内いたします。

「文字列フォーマット」は、読み取った値の前後に指定した文字列を追加・出力するデータ加工設定です。

一例として、納品書から仕入れた数量と単価を読み取った場合、ExcelでCSVファイルを開いた際に合計金額を表示させたい。

このようなケースで、「=(イコール)」や「*(アスタリスク)」を追加することで

数式として読み取られ、ExcelでCSVファイルを開いた際、合計された金額が表示されるようになります。

【操作方法】

例:B列で「数量」、C列で「単価」を読み取り、D列に「数量×単価の合計」として出力する場合

1) 読み取り範囲をそれぞれ設定し、「保存して閉じる」を選択

2) 画面遷移後、データ加工の「適用」をクリックし、「設定画面へ」を選択

3) 「加工設定を追加」をクリックし、加工設定から「文字列フォーマット」を選択し、

   入力列をB・C列、出力列をD列に設定する。

4) フォーマット欄へ「={1}*{2}」と入力設定

5) 「保存して閉じる」を選択し、画面遷移後、もう一度「保存して閉じる」を選択し、設定完了。

補足) 「読取結果が全て空の場合は加工処理しない」にチェックをつけた場合、

    指定した入力列が全て空の場合、データ加工を処理せずに読み取りを進めます。

※データ加工設定はCSV出力時に処理されます。そのため、CSVファイルの内容をご確認ください。

(読取テストやエントリー画面ではご確認いただけませんのでご注意ください)

以上、ご参考になれば幸いです。

<本投稿の動作環境>

DX Suite(クラウド版)v1.122.2

<お願い>

 本投稿に関しての問合せにつきましては、

 恐れ入りますがコメントではなく、個別問合せにてお願いいたします。

 【WA0116】ユーザーフォーラムで質問を投稿するときの手順

技術支援チーム65 質問の投稿
回答とコメントは、会員登録(無料)で閲覧できるようになります。