こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。

いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。

今回は、DX Suiteのデータ加工設定から「マージ」についてご案内いたします。

「マージ」は、読み取った値の前後に指定した文字列を追加・出力するデータ加工設定です。

「結合文字列」で指定することで、結合する際、間に文字列を挿入することも可能です。

例えば、年・月・日を結合して、間に「/」を入れたい。

このようなケースで、入力された内容を結合させてを出力することができます。

【操作方法】

例：A列で「年」、D列で「月」、E列で「日」を読み取り、間に「/(スラッシュ)」を入れてA列へ出力する場合

１）　読み取り範囲をそれぞれ設定し、「保存して閉じる」を選択

２）　画面遷移後、データ加工の「適用」をクリックし、「設定画面へ」を選択

３）　「加工設定を追加」をクリックし、加工設定から「マージ」を選択し、

　　　入力列をA・D・E列、出力列をA列に設定する。

４）　結合文字列欄へ「/」と入力

５）　「保存して閉じる」を選択し、画面遷移後、もう一度「保存して閉じる」を選択し、設定完了。

※データ加工設定はCSV出力時に処理されます。そのため、CSVファイルの内容をご確認ください。

（読取テストやエントリー画面ではご確認いただけませんのでご注意ください）

以上、ご参考になれば幸いです。

＜本投稿の動作環境＞

DX Suite（クラウド版）v1.124.0

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