【DX112】データ加工設定「日時挿入」について~応用編②~
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
前回のコラムでは、2024年11月12日リリースで追加された「日時挿入」について、
また、出力した「日時挿入」の応用編についてご案内いたしました。
【DX110】データ加工設定「日時挿入」について
【DX111】データ加工設定「日時挿入」について~応用編①~
今回も、「日時挿入」を利用したデータ加工設定の応用編の一例をご案内いたします。
※データ加工設定はCSV出力時に処理されます。そのため、CSVファイルの内容をご確認ください。
(読取テストやデータチェック画面ではご確認いただけませんのでご注意ください)
■例2:「年」の記載がない申込日を読み取った際、「yyyy/MM/dd」と出力する
【設定方法】
まずデータ加工「日時挿入」でユニット作成日時(yyyyMMdd)を出力し、
そのあとデータ加工「日付フォーマット」を使い「年」のみの形式(yyyy/)に変更し、
最後にデータ加工「マージ」にて帳票上の申込日(MM/dd)と結合させます。
1)「申込日」を範囲指定して読み取る
(今回は出力列を「B列」としています。)
2)データ加工「日時挿入」を以下のように設定します。
(今回は出力列を「A列」としています。)
3)「加工設定を追加」から「日付フォーマット」を作成します。
入力フォーマットは直接入力を選択ください。
(今回は入力フォーマット「直接入力」を選択し、「yyyy/」に設定します。)
4)「加工設定を追加」から「マージ」を選択し、以下のように設定します。
今回の例では【日付フォーマット(2024/)+申込日(11/26)】となります。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.144.0
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