【DX117】読取条件「手入力」・「非出力」・「読取対象外」の違い
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
ワークフローの作成・編集をしているときに、こんなこと思ったことはありませんか?
「読取範囲指定の『非出力』ってなに?」
「読取範囲指定のその他にある『手入力」や『読取対象外』ってなに?」
「『非出力」と『手入力』と『読取対象外』ってどう違うの?」
今回は、読取条件「手入力」・「非出力」・「読取対象外」の違いについてご紹介いたします。
まず「非出力」「読取対象外」は、Classic版から設定ファイルをインポートした際に適用される読取条件です。
Intelligent OCRでワークフローを作成する際には、「手入力」の選択をお願いいたします。
■手入力
読取範囲指定の選択時、「その他」をクリックすると選択することができる読取範囲指定の種類です。
OCRで読み取りをせず、データチェック画面でデータを直接手入力をする場合に使用する読取条件です。
※リクエスト数照会では「データチェックのみ」の区分にカウントされます。
■非出力
この読取範囲指定は、Classic版から設定ファイルをインポートした際に適用される読取条件です。
通常Intelligent OCRでは選択しません。
※「非出力」を指定している場合、リクエスト数としてカウントされません。
■読取対象外
この読取範囲指定は、Classic版から設定ファイルをインポートした際に適用される読取条件です。
通常Intelligent OCRでは選択しません。
※「読取対象外」を指定している場合、リクエスト数としてカウントされません。
OCRで読み取りをせず、データチェック画面でデータを直接手入力する場合には「手入力」となりますが、
読み取りせずCSV出力時に列を追加したい(データ加工の出力先等)の場合には、
データ加工設定の設定画面からCSV出力先設定の「列を追加」でご対応いただけます。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.147.0
<お願い>
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恐れ入りますがコメントではなく、個別問合せにてお願いいたします。