【DX120】「追加指示」と「データ加工設定」の使い分けについて
こんにちは、NTTデータ技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
生成AIを活用し帳票から取得したい項目名を指定することでCSV出力ができる「項目抽出」
ご利用いただけておりますでしょうか。
「追加指示」、「データ加工設定」など、より便利な機能のリリースを続けておりますが、
「こんな時、どちらの機能を利用すればいいの?」となることはございませんか?
今回は、「追加指示」と「データ加工設定」の使い分けについてご紹介いたします。
項目抽出に関して、過去に操作方法をご案内したコラムをご用意しておりますので参考になれば幸いです。
【DX050】新機能「項目抽出」について~基本操作編~
【DX053】「非定型帳票」「Extensions」「項目抽出」の違い
■追加指示
追加指示は、抽出したい項目ごとに、読取精度を向上させるための指示を入力する補完機能です。
追加指示を設定したい項目の三点ボタンから、追加指示を設定することができます。
【DX051】新機能「項目抽出」について~追加指示・設定のコツ編~
■データ加工設定
読み取った文字列を加工して出力することができる機能です。
ワークフロー作成・編集画面左側のメニューから、データ加工設定を実施することができます。
【DX081】項目抽出~データ加工機能~
※下記のデータ加工は項目抽出ではご利用いただけません。
・チェックボックス変換
・表データへ変換
・列データへ変換
・前行コピー
■追加指示とデータ加工設定の使い分け方
読取精度を向上させるため、読み取り箇所をより細かく指示するための機能が「追加指示」
追加指示で精度が向上されたのち、読み取った文字列を希望の出力形式に加工するための機能が「データ加工設定」となります。
以上、ご参考になれば幸いです。
<本投稿の動作環境>
DX Suite(クラウド版)v1.147.0
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