【Excel操作(保存なしで閉じる)】がいつまでも終了せずRPAが動かなくなる
WinActor ver7.4.2
【Excel操作(保存なしで閉じる)】で件題の事象が発生します。
Excelファイルは4~5ファイル同時に開いています。
RPA開始直後に連続で開き、RPA終了時に連続で閉じていきます。
複数ファイルのうち、特定の1ファイルでのみ事象が発生しています。
そのファイルは、一番最後に閉じるファイルです。
開く処理は【Excel開く(前面化)】(ver630のスクリプト文)、
閉じる処理は【Excel保存なしで閉じる】(ver742のスクリプト文)
で行っています。
開くノードが古いのに意図はありません。
また、スクリプト文をVBSに詳しい有識者にみて頂いたところ
バックグラウンドにExcelタスクが残留してしまうロジックではないかと指摘がありました。
実際、タスクマネージャーにExcelの残タスクが残っている(ファイルそのものは閉じ切っている)と
何度も報告がありました。
以下ハイフンで囲った記述は、その方から頂いたメッセージの抜粋になります。
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VBSをテストした結果
・すでに開かれたEXCELの上に、別プロセスでシートが開かれていない状態でEXCELが起動
・メッセージ「申し訳ございません。同じ名前のブックを同時に開くことはできません。」が表示され、2つ目は開かれない
・メッセージを出力せず、VBSが終了する
・連続してVBSを実行し終了させると、バックグラウンドにExcelのタスクが残る
・1回目VBSを実行し10秒後にEXCELが開かれる、その時、Exceを終了させると、バックグラウンドにExcelのタスクが残る場合がある。
・連続して動かすと、同じ結果にならない場合がありました。
また、PCを起動して初めて動かしたときと、2回目以降で違いがあるよう
GetObject(, "Excel~")だけで無く、GetObject(ファイル名)も活用しよう - Qiita
https://qiita.com/nukie_53/items/12cc0a3fc295a446a045
消えないExcelのプロセス
http://rucio.a.la9.jp/main/technique/teq_15.htm
OFFICEが残留するには残処理があるとのことで、残処理が終われば、終了するといわれていましたが、
テストしたところ、いつまでたっても終了しません。
また、OFFICEのオプションで抑止できるとの記載もありましたが(Office のインターネット接続を許可する)、試しましたが
残留は収まりません。
エクセル終了後もタスクマネージャーにタスクが残る
https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AB%E7%B5%82/2094ab80-05a4-40e4-b440-06595105a808
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こちゃこちゃして申し訳ございません。
気になっていることは、
・【Excel操作(保存なしで閉じる)】がいつまでも終了せずRPAが動かなくなる
・スクリプト文(【Excel開く(前面化)】と【Excel操作(保存なしで閉じる)】)が
Excelタスクの残が発生してしまう恐れがある。
です。
スクリプト文そのものの対策は、上記の有識者に依頼をしています。
それ以外で上記2点を改善するために、対応するべき箇所はどこでしょうか。
残タスクの件は、タスクキル処理は行わない方針です。
過去にタスクキルをRPAで実施するように組み込んだら、酷い目にあったので・・・
まとまりのない内容で申し訳ございません。
宜しくお願い致します。