【WA0034】「Excel操作(フィルタ条件設定)」でフィルタ条件を「部分一致」や「除外」にする方法
こんにちは、NTTデータ WinActor技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
Excel上でフィルタをかけたいとき、
ライブラリ_18_Excel関連_10_フィルタ操作_「Excel操作(フィルタ条件設定)」
を使うと便利ですよね。
文字列を指定してフィルタをかけることができますが、少し工夫することで 「部分一致」 や 「除外」 を条件にフィルタすることも可能です。
いくつか例を挙げてご紹介しますのでご活用ください。
・今回の投稿で使用する記号
「*」 : 任意の数の任意の文字を表します。
「?」 : 任意の1文字を表します。
「<>」:対象を除外します。
・フィルタ対象のデータ(例)
・まずは普通に文字列「青りんご」を指定すると、一致する1つのデータがヒットしますね。
・次に 「りんご*」 と指定すると、「りんご」で始まるデータがヒットします。
・「りんご??」と指定すると、「りんご」の後に2文字続くデータがヒットします。
・「<>りんご飴」とすれば、「りんご飴」を除外することが可能です。
他にも 「*りんご*」とすれば 「りんご」を含むデータが全てヒットしますし、
「<>」 とだけ指定すると 「空白のセルを除外」 という意味になります。
希望の条件によって、いろいろチャレンジできそうですね。
以上、なにかのお役に立てば幸いです。
<本投稿の動作環境>
OS:Windows10
WinActor:Ver.7.3.1
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