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こんにちは、NTTデータ WinActor技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。

今回は、ノード「ウィンドウ状態待機」は待つだけのものじゃないですよ、という投稿です。

このノードは「指定したウィンドウが指定した状態になるまで待つ」という用途によく使いますよね。

例)メモ帳を開いて最大化する場合 ⇒ 「メモ帳」のウィンドウが「操作可能」になるまで待ってから最大化する

この使い方とは別に「指定したウィンドウが指定した状態かどうか」を確認する、という使い方があります。

「画面の変化」の下段で「状態取得のみ」を選択することで、「取得結果」の変数にTrue/Falseが格納されます。

※この場合「タイムアウト」の設定は無視され、現在時点の状態を取得することになります。

 ↓設定例 ※Edgeのウィンドウが表示されている状態かどうか取得 ↓

例えば、シナリオの冒頭などで「Edgeが開いていれば閉じる」というような分岐が可能です。

「特定のウィンドウがあるかどうか」を確認できるので、他のケースでもいろいろ使えそうですよね。

以上、なにかのお役に立てば幸いです。

<本投稿の動作環境>
OS:Windows10
WinActor:Ver.7.3.1

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