【WA0090】「待機ボックス」にはタイムアウト付きもあります
こんにちは、NTTデータ WinActor技術支援チームです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
ノード「待機ボックス」はシナリオを一時停止させるときによく使いますよね。
ノード「待機ボックス」を実行するとダイアログが出て、「OK」を押すまで待機してくれますが、タイムアウト付きのもの=ライブラリ「待機ボックス(タイムアウト付き)」もあるのでご紹介です。
まず、通常のノード「待機ボックス」ではシナリオを一時停止させ、ユーザーが手動で「OK」を押すまで待機し続けます。
一方、ライブラリ_10_ダイアログ_「待機ボックス(タイムアウト付き)」では、「OK」を押さなくてもタイムアウトしてくれます。
※「OK」を押して解除することも可能。
例えば、シナリオ内で「ちょっと見て(確認して)ほしい」というものを表示するのに使えます。
処理対象にB店を選んだ後に、、
処理内容をぱっと確認してもらうことが可能です。
ユーザーは見るだけで、「OK」ボタンの解除をする必要もありません。
或いは、なにかシナリオ内で待機する場合、ノード「指定時間待機」では何を待機しているかなどの情報はわかりません。
「待機ボックス(タイムアウト付き)」であれば何をどのくらい待機している、のような情報を実行ユーザーに見てもらうことが可能です。
ちょっと親切なシナリオになりそうですね。
以上、なにかのお役に立てば幸いです。
<本投稿の動作環境>
OS:Windows10
WinActor:Ver.7.4.1.1
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