スイートライブラリ「フォルダの存在チェック」使ってみた
こんにちは、NTTデータ WinActor技術支援チームのE.Oです。
いつもユーザーフォーラムをご利用いただき、ありがとうございます。
今回はスイートライブラリ「フォルダの存在チェック」の紹介です。
■ライブラリ概要
このライブラリは、指定したパスにフォルダが存在するかどうか確認し、結果を変数に格納するライブラリです。
WinActor本体に同梱されているライブラリで「ファイル存在有無チェック」というライブラリがありますが、それのフォルダ版ですね。
一日複数回実行する可能性があるシナリオで、実行結果フォルダを日付で作っている場合など、すでに同じ名前のフォルダがあるか確認したいときなどに使えます。
プロパティではフォルダパスとチェック結果の2項目があります。
■使ってみた
フォルダパスにテスト用のフォルダパスを設定して実行してみましょう。
実行結果は「結果」という変数に格納されるので、このノードの直後に待機ボックスを入れて確認できるようにします。
フォルダが存在する状態で実行すると、実行結果で指定した変数に「True」が設定されます。
次に、フォルダがない状態で実行してみます。
すると、実行結果で指定した変数に「False」が設定されます。
「ファイル存在有無チェック」と同じ動きですね。
■まとめ
「フォルダの存在チェック」のご紹介、いかがだったでしょうか。
プロパティもシンプルで設定も難しくないですし、使いやすそうなライブラリでしたね。
「ファイル存在有無チェック」と比較すると使いどころが少ないかもしれませんが、フォルダ有無を確認したい場面はそれなりにあるので、機会があればぜひ使ってみてくださいね。
「こんなシナリオで使っているよ」などの事例の共有もお待ちしています。
今回紹介したライブラリは以下のページからダウンロードできます!
◆フォルダの存在チェック
https://winactor.biz/sweet/2020/12/25_3513.html
おわりに
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