タスクスケジューラ起動でのライブラリ「Outlook条件を指定して対象メール件数取得」の異常終了および画像マッチング異常終了の原因と対策案について
お問い合わせ分類:シナリオ
( 導入環境:Windows 10 Pro ver20H2 (64bit) )
( バージョン情報:WinActor-v6.3.0 )
( ご利用中の資材:「管理者ユーザー用」(旧インストール版) )
WinActorでの開発を進めるにあたり、下記①②の事象が発生しております。
原因をご教示いただけますでしょうか。
また、可能であれば併せて対策案をご教示いただけますと幸いです。
【発生した事象】
①PCの画面をロックした状態で、タスクスケジューラからWinActorを起動した場合
下記フロー1~4の内、4で「Outlookが起動されていません。」となり、WinActorが異常終了します。
Outlookは「Microsoft® Outlook® for Microsoft 365 MSO (16.0.14228.20216) 32 ビット」を使用しています。
また、3. の「Outlook起動確認」はWinActor公式FAQサイトで用意されていたライブラリを使用しております。
(URL : http://www.matchcontact.net/winactor_jp/faq.asp?faqno=JPN00332&sugtype=4)
フローは下記の通りです。(「」はWinActorで用意されているライブラリ(ノード名)を表します)
1.「Outlookメーラ起動」
2.「Outlook画面前面化」
3.「Outlook起動確認」でOutlookの起動状態を取得し、
Outlookが起動されたことを確認できる、または10回確認するまで3を繰り返す。
4. 「Outlook条件を指定して対象メール件数取得」
②PCの画面をロックした状態で、タスクスケジューラからWinActorを起動した場合、
「マッチング画像が存在しません。」となりWinActorが異常終了します。
※①②の事象についてはどちらも画面を表示した状態で
タスクスケジューラからシナリオを実行しますと、
正常に処理が完了することを確認できております。