データ一覧による繰り返し時にWinActorノートが初期化される件
WinActor Ver7.3.0を使用しています。
データ一覧による繰り返し時を行った時、次行に進むと前行で読み取ったWinActorノートの内容が初期化されてしまうのですが、初期化させない設定、あるいはブロックの読み取りを続きから再開させる手立てはありますでしょうか?
メールの内容をWinActorノートに取り込み、必要情報をデータ一覧に書き出すシナリオを作成したいと思っております。単純化すると以下のようなイメージです。
<メールイメージ>
件名:件名
本文:
【会社名】 会社名
【住所】 住所
【氏名】氏名1
【社員番号】社員番号1
【氏名】氏名2
【社員番号】社員番号2
・・・
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<データ一覧イメージ>
【行】|【件名】|【会社名】|【住所】|【氏名】|【社員番号】|
1 |件名|会社名|住所|氏名1|社員番号1|
2 |件名|会社名|住所|氏名2|社員番号2|
・・・
ーーーー
シナリオの構成を
1巡目(データ一覧の1行目)でメール受信→メール読込→【会社名】~【社員番号】のブロックの情報をデータ一覧に書き出し
2巡目でメール受信とメール読込はスキップ→変数に格納した件名~住所と、次の【名前】【社員番号】ブロックの情報をデータ一覧に書き出し
のようにしてこれを実現しようとしたのですが、2巡目に入った時点でWinActorノートの中身が初期化されてしまいます。
再度メール本文をWinActorノートに読み込んでもこれまでの読み取り内容がリセットされてしまっているので、”次のブロック”を探すといったことはできないかと思います。
また【氏名】や【社員番号】が入っているブロックの番号および個数はメールによって異なりますので、ブロックの番号で指定して取り込むこともできません。
通常の繰り返しとExcelファイルへの書き出し等でも十分実現できる内容ですが、せっかくWinActorを使用するので固有の便利機能を使えたらよいなと思い質問させていただきます。
ご助言を賜れますと幸いです。