ライブラリ作成時のデバッグ
先日、WinActorのライブラリとして、CSVを変換するライブラリを作成しましたが、
これは、単独のVBSとして利用できると思い、ファイルの指定部分だけVBS用にして作成しました。
(スクリプトをテキストエディタにコピペして、拡張子をvbsにして保存(Shift JIS))
このファイルに、対象のCSVをドラッグ&ドロップするだけで処理ができるので、非常に便利なのですが、
このvbsでエラーになった時、どこでエラーになったかエラーメッセージにあるため、
VBS WinActor
WinActorより、格段にデバッグが楽であることに気づきました。
どうしても、エラーが見つからない。どこだよ~(ToT)となった時の参考にしていただければ幸いです。
他にもいい方法があれば書いてください。
ちなみに、WinActor Ver7は、エラー個所が表示されるような機能ができたよってことはないですか?
以下は、〇〇〇.csv 内の「”」を削除し、〇〇〇_List.csv のファイル名で出力する単純なスクリプトです。
'=== WinActor用
readFilePath = !電子帳表CSV!
'=== VBS用
If Wscript.Arguments.Count = 0 Then
MsgBox "CSVファイルをドラッグ&ドロップしてください。"
Wscript.Quit
End If
readFilePath = Wscript.Arguments.Item(0)
’===以下は共通 1行ずつ読んで「”」を削除し、出力する例です。
writeFilePath = Left(readFilePath,Len(readFilePath)-4) & "_List.csv"
Set objFSO = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")
Set objRFile = objFSO.OpenTextFile(readFilePath, 1, False, 0)
Set objWFile = objFSO.OpenTextFile(writeFilePath, 2, True, 0)
Do While objRFile.AtEndOfStream <> True
bf = objRFile.ReadLine
wbf = Replace(bf,Chr(34),"") '「”」を削除
objWFile.WriteLine wbf
Loop
objWFile.Close
Set objWFile = Nothing
objRFile.Close
Set objRFile = Nothing
Set objFSO = Nothing