例外処理ノードの使用目的について
WinActorv7.2.0ユーザです。
例外処理ノードの使用目的は、教科書的に説明すると、「エラーが発生したときの例外処理を記述する」ですが、そもそも、シナリオ実行中にエラーが発生した場合は、エラーログを見て、エラー発生ノードを特定して、エラー発生ノードもしくはその周辺ノードを調べてエラーを修正すればよいだけで、例外処理ノードは使いません。
特に初心者に例外処理ノードを説明する場合、使用目的を具体的事例でもう少し丁寧に説明する必要があると感じています。
私見では、例外処理ノードを使用する目的は以下の通りです。
1.特定のノードでエラーが発生した場合、エラーを無視して処理を進めたい場合に使う。私の中ではこれが最大の理由です。エラーの中には無視して良いエラーもあります。
2.特定のノードでエラーが発生した場合、エラーログを直ちに見ることができない場合、とりあえずエラー発生ノードやエラー原因をメールで通知してもらう場合に使う。
3.特定のノードでエラーが発生した場合、エラー発生箇所をキャプチャしたい場合に使う。
4.大規模シナリオで、複数のサブルーチンを連続実行する場合、1つのサブルーチンがこけても、後続のサブルーチンの実行に影響を与えたくない場合に使う。例外処理ノードを使うとエラー発生時の影響を局所化できます。これは意外と知られていない事実では?
他に、例外処理ノードを使用する目的があれば教えてください。
gorby5775 質問の編集
回答とコメントは、会員登録(無料)で閲覧できるようになります。
新規登録