独学でのRPA・私の行った勉強法まとめ①
はじめまして。
現在、業務でRPAに携わっている者です。
私が今まで行った勉強方法や、学習に使った教材をまとめて、
自分自身の体験談と一緒にお伝えしていきたいと思います。
まずは私がRPAに出会うまで、、
ある時、当時勤めていた会社のRPA担当が、事情によりしばらく出勤できない事態に。
たまたま同じ部署で、業務に余裕のあった私が、RPA業務を引き継いだのが始まりでした。
そんな状態で、何の知識もなく、エラーで止まったシナリオを見ても、何をしたらいいのかさっぱり分からず(汗)。
「シナリオがエラーで止まる」→「シナリオでやる予定だったことができない」
→「本来シナリオで自動化できることを手作業でやる」→「時間かかって仕事が終わらない」
という恐ろしいループを生み出してしまってました。
このままではマズい!と思い、必死に勉強したのを覚えています(苦笑)。
最初は「サブルーチン?ウィンドウ識別?さっぱり分からない。。大丈夫かな。。」という状態の私でしたが、
勉強した内容を実践し、理解していくことで、徐々に、RPAを楽しく感じることができるようになっていきました。(続)
今回は、そんな私が超初心者時代に、助けてもらったWebサイトを紹介します!!
ロータス博士のWinActor塾
【良いところ①】
とっても初心者向けに、優しく書かれている。
※これが一番オススメしたい理由です。色々とドキュメントを読み漁りましたが、私はこのサイトがとても分かりやすいと思いました。
【良いところ②】
「サブルーチン」や「例外処理」など、1つのテーマごとに講座が分かれている。
※最初の頃は、覚えることがたくさんあって、どこから勉強したらいいか分からない!なんてことになりがちですよね。
このWinActor塾は第1回から順番に学習していけば、シナリオ作成における基礎を一通り覚えることができます。
【良いところ③】
実際のWinActor画面を見れるので、操作のイメージがしやすい。
※企業勤めの皆さんだと、気軽に資料を持ち出せないなどの関係で、
家での勉強に苦労する方もいるのではないでしょうか。これは個人的にすごく助かりました。
特に「例外処理」の講座は、処理の流れを図式で説明している部分もあり、とても分かりやすいです。
「え!例外処理の中に、もう一つ例外処理を入れてもいいの!」と知ったのもこのサイトでした。
他にも、WinActorバージョン7の新機能紹介や、Xpath・配列などの中級者向けのテーマまであります。
※2021年4月の時点で合計37講座
NTTAT社が発表しているサンプルシナリオのリリース情報や、「WinActor道場」という、より実践的なシナリオ講座もあり、
これからWinActorを学ぶ人にとって、とても親切な内容となっております。
ロータス博士のWinActor塾
https://www.knet-bpr.com/column/winactor-lectureship/
(最後に)私が初心者の頃は、たまたま周りにRPAのことを聞ける人がいなく、
ネットにあるドキュメントを眺めては「どの教材で勉強するがいいんだろう?」と日々考えていました。
このコラムを見てる皆さんの中にも、そういった環境の方がいるのではないでしょうか?
勉強の仕方や、合う教材・合わない教材は、人によって変わるものだと思いますが、
自分自身の可能性を少しでも広げるため、成長に繋がった教材などを共有できたらいいなと思います!!