画像マッチングに邪魔な部分をリアルタイムマスクで無視してみた
画像マッチングで制御困難な画面を可能にする方法のお裾分けです。
正確には、そのポテンシャルを秘めた手法です。
マッチング画像と実行結果
パーツ構成
- ブラウザ起動:Chrome
- ページ表示:https://winactor.com/questions/
- 画面サイズ、位置設定:Chrome
- ファイルと関連づいているアプリ起動:メモ帳のフルパス
- 指定時間待機:5秒
- 画面サイズ、位置設定:メモ帳
- 画像マッチング:スクリーン、トリプル
チェッククリック
発想の経緯
ここで空想した案でした。
https://winactor.com/questions/question/画像マッチングでvlookup的な位置をクリックしたい/
画像マッチングにはマスクエリアを無視する機能はないという情報です。
きっとここでも発想を活かせるはずです。
https://winactor.com/questions/question/勘定奉行で、文字列の色が異なる場合のみ、ダブ/
ここも掠るかも。
工夫ポイント
- ウィンドウのサイズと位置を固定した
- 画像マッチングのウィンドウ識別名を(スクリーン)にした
- PrintScreenをペイントに貼り付けた画像をマッチング画像に使った
- アクションをトリプルクリックとした
- マウス操作位置のウィンドウをアクティブ化
- 残りの2クリックがダブルクリックとして機能した結果、テキストが選択状態に
- 軽そうなメモ帳を使った
それでも「指定時間待機が必要」だった
「ウィンドウ状態待機」のほうがマッチするかも
今回はメモ帳でマスクしました。
メモ帳は、タイトルバーのアイコン、□(最大化)、×(閉じる)だけの状態まで小さくできます。
コマンドプロンプトも、同じサイズまで小さくできます。
このサイズ以上の対象なら、リアルタイムマスクに使えますね。
もっと小さくできるアプリ/ウィンドウもあるでしょうか?
もっと便利な方法を見つけたら、ぜひ教えてください。
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