題記の件について、自分の認識に齟齬があったようなので確認したいことがあります。

＜詳細＞

以前(v6.3やv7.3 NL)は画像マッチングで左ボタンクリックなどを実行する際に画面ロックが掛かっているとエラーを出す仕様だったと記憶しています。

ところが本日手元の環境(v7.4.1.1 FL)で確認すると、ノードのプロパティで設定したタイムアウトを無視して待機し続ける挙動を確認しました。

どこかで仕様が変更されたのか、それとも環境の差異によるものなのか分かれば教えていただけますでしょうか。

v7.4.0とv7.4.1のリリースノートはざっと目を通しましたがそれらしき内容は見つけられませんでした。(見落としただけかもしれません)

(例) 雑ですが以下のようなシナリオの場合、指定時間待機中に画面ロックを掛けると後続の画像マッチングでエラーになっていたはずです。

この挙動が変わっており、例えば画像マッチングのタイムアウトを3000ﾐﾘ秒に設定して実行し、同じく指定時間待機中に画面ロックを掛けると

数時間経過しても画像マッチングノードが待機し続け、画面ロックを解除した瞬間に実行が始まるといった挙動になっています。

以前はこの「画面ロックが掛かると画像マッチング(あるいはエミュレーション)でエラーが出る」という仕様を頼りに例外処理などを入れて後続の処理に進むようにしていたため、「エラーを出さずに待機し続ける」という挙動に変更されるとシナリオ全体の見直しが必要となり困っています。

ちなみにエミュレーションに関しては以前と同じくエラーを出してくれました。出力されるメッセージ内容は違いましたが。

(追記)

WinActorの細かいバージョンが異なっていたので修正しました。

正　v7.4.1.1

誤　v7.4.1