6

会社のグループウェアのメールシステムにおいて、部署宛メールが1万件以上溜まり、一覧を開くだけで30秒くらい掛かっていました。

古いメールを半分以上削除したいけど、1ページ20件ほどしか表示されないので、これを最終ページを表示、ページ全部のメールに一括チェック

メール削除、確認応答、これを数百回行うのは大変な作業なので、WinActor覚えたての人に、これの削除を行うシナリオ作成をやってもらいました。

1ページずつ、止めながら動きを確認し、正常に動くことを確認し、実行しました。

ところが、最終ページをクリックして、リストが出るまで数秒掛かり、表示される前に「ページ全部のメールに一括チェック」のノードに移り、

すると、最終ページ表示はキャンセルされ、最新のページから削除が始まってしまいました。

途中で止めましたが、未読のメールを含め、結構削除されてしまいました。

復旧するのに、そのシステムのSEにお願いして、数週間掛かることになってしまいました。

Web操作のシナリオは、タイムラグを意識して作らなければいけないという教訓になったエピソードです。

Kouichi 質問の投稿
回答とコメントは、会員登録(無料)で閲覧できるようになります。