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Chromeデベロッパーツールで、n秒後の状態で要素を選択。
たったこれだけのことにてこずりました。
ノウハウのお裾分けです。
途中までは読み飛ばして構いません。
結論の★を眺めればエッセンスを把握できます。

 

やりたいこと

  • WinActor「画像マッチング」にある「10秒後」相当を、Chromeデベロッパーツールの要素選択で実現したい
  • アクション後に表示される要素のXPathを作りたい

 

経緯

 

具体例

  1. Googleスプレッドシート
  2. ファイル
  3. インポート
  4. アップロード
  5. デバイスのファイルを選択
  6. ファイル名(ローカルのCSVフルパス)
  7. 開く
  8. インポートの場所:プルダウンのデフォルト値「スプレッドシートを新規作成する」
    →「現在のシートを置換する」を選択するために、要素を確認したい

     

    ハードル

    • プルダウンを開くアクション前(変化前)の該当タグ周辺から同階層以下を見渡しても、変化後の要素は見当たらず
      (プルダウンを開いたときに選択肢がセットされる模様)
    • 選択モードにするとプルダウンが引っ込んじゃう
    • プルダウンを開くと選択モードが終了しちゃう

     

    暫定の回避策

    1. ElementsタブのCtrl+F窓で「現在のシートを置換する」を検索 → 該当箇所がヒット
    2. 右クリックメニュー表示 → Copy outerHTMLに成功

     

    (試行錯誤を経て)

     

    Chromeでn秒後に要素を選択する方法

    1. プルダウンにマウスをオンした状態でCtrl+Shift+C → 選択モードに突入
    2. プルダウンを開く → 選択モードがキープされる
    3. 目的の選択肢をクリック → 該当タグがハイライトされる
    4. 右クリックメニュー表示 → Copy outerHTMLに成功
      → 最適なXPathの検討を始められる

     

    知りたい欲

    プルダウン以外でも、アクションで変化後の要素取得に汎用的に使えるでしょうか。
    試す機会があれば続報します。
    ご存知だったり、試される機会があれば、「こんなとこでも使えたよ」を教えていただけると幸いです。

     

    別解

    こんな情報もウェルカムです。

    • 画像マッチングの10秒後相当の設定箇所はココだよ!
    • CSVをスプレッドに反映させるだけなら、コレがカンタンだよ!

    良いやりかたがあれば、とっとと乗り換えちゃいたいです。

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