【WA0002】「ファイルの保存」(名前を付けて保存ウインドウ)の方法
こんにちは、NTTデータWinActor技術支援チームのQです。
利用者の皆様にはWinActorをもっと便利にして頂ければ幸いと考えています。
WinActorもっと使いこなして、楽しちゃいましょう!
今回は、「ファイルの保存」(名前を付けて保存ウインドウ)の操作方法の一例をご紹介します。
メモ帳の保存方法
1.Windowsアクセサリからメモ帳を開きます。
2.ライブラリ04_自動記録アクションから「エミュレーション」を選択し、シナリオの開始と終了の間に配置します。
3.「エミュレーション」のプロパティを開き、ターゲット選択ボタンで、操作対象のウィンドウ情報を取得します。
4.「エミュレーション」の「操作」をAlt→F→Aの順に押下されるように設定します。(図を参照)
※「名前を付けて保存」ダイアログ呼出しのショートカットキーです。
Alt=メニューバーの「ファイル」にカーソル移動
F=「ファイル」を選択
A=「名前を付けて保存」を選択
5.更新をクリックしてプロパティを閉じます。
※メモ帳を編集後、タイトルに「*」が付く場合、事前に設定したウィンドウの識別情報と、
実際のウィンドウタイトルが変わってしまいます。
ウィンドウタイトルが変わる場合は、
下記6.~9.で「ウィンドウ識別ルール」の編集をしてください。
6.ウィンドウ識別ルールをクリックします。
7.ウィンドウ識別名から「無題-メモ帳」をクリックします。
8.ウィンドウタイトルの識別方式を「を含む」に変更します。
9.ウィンドウタイトルの文字列を「メモ帳」に変更します。
10.ライブラリ14_入力欄操作の「名前を付けて保存画面ファイル名入力」を2.の「エミュレーション」の下に配置します。
※「名前を付けて保存画面ファイル名入力」内の「ファイル名の指定」は、ノード「クリップボード」、「ファイル名入力」はライブラリ「エミュレーション」です。
11.「名前を付けて保存画面ファイル名入力」の中の「ファイル名の指定」のプロパティを開き、「設定値」にファイル名を入力します。
※ラジオボタンはデフォルトで「クリップボードへ値を設定」です。
12.更新をクリックして閉じます。
13.「名前を付けて保存画面ファイル名入力」の中の「ファイル名入力」の編集は不要です。
「ファイル名入力」は 「名前を付けて保存」ダイアログのウィンドウ名と、
「ファイル名の指定」で設定したファイル名をペーストするショートカット、保存までの操作があらかじめ設定されています。
※「ファイル名(N)」へのカーソル移動から保存までのキー操作です。
Alt+N=「ファイル名(N)」入力欄へカーソル移動
Ctrl+V=ファイル名をペースト
Enter=保存 ※11.~13.の設定で右図の「名前を付けて保存」ダイアログ操作を行います。
以上でメモ帳の保存方法の設定は完了です。
実行してみて、指定のフォルダに保存されるか確認してください。
本投稿のキャプチャー等取得環境
OS:Windows10
WinActor Ver:7.1.1
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