手動転記した値をチェックさせたい
システムAからBに手動で転記したデータのチェックです。
みなさんならどんなしくみ/運用にしますか?
お知恵を拝借させてください。
部分的な案/ヒントでも構いません。
べき論や別視点もウェルカムです。
状況
- 連携してないシステムどうし
- WebシステムAは社内
- WebシステムBは社外
WebシステムA
- 条件検索
- ヒット案件を開いて元データとして使う
WebシステムB
- 新規作成 or 編集 から元データをほぼ転記入力
現状の手運用
- 案件種別毎に必要な項目を入力
- 申請前にチェック
- チェックリスト(Webフォーム)で全項目OKになるまで確認
- チェックリストは30項目
- WebシステムAとBの各200箇所を参照する
後続処理
- WebシステムBを申請
- 約10の最重要項目はWebシステムBに入力した情報をWebシステムAの所定欄に転記
- WebシステムAを処理完了ステータスに更新
目的
- 工数削減
- 5分を1分にしたい
現在目指してるしくみ
- 申請/ステータス更新時にチェック実行
- WebシステムA:2画面計2秒
- WebシステムB:10画面計30秒(うち、1画面が15秒を占める)
- 存在する全項目取得
- CSV(Excel)に出力
- 一致/不一致を自動判定
- 判定結果をチェックリスト(Webフォーム)に反映
不一致項目を修正
※ ホンネと現在地
- チェックが可能なら、入力/転記自体もできるはずではある
- RPAとかわたしの信用度的に、「考慮外で万一考暴走して情報事故になったらたら?」みたいなことを問われると、ステップを踏んで信用を高めてからにならざるを得ず、悔しい限り
- フリーワードのコメント欄もいくつかあって、現状はどうしても人の解釈/判断が必要
- いずれテンプレ化して、機械処理を可能にしたい
- 全項目一致させてから後続処理を手動で実行するという残念な流れ
- 次のフェーズで後続処理も自動化予定
出力イメージ
- 項目順に定位置(行)に出力
もしくは - 案件によって必要項目が異なり、項目自体の有無も異なるため、順序を意識せず、VLOOKUPで掴みやすいように、項目名,値を随時出力
- 出力≒比較完了のスピード感を求めると、Excelにセットした関数をフル活用することになりそう
- 表記揺れや読み替えも含む
今朝閃いたしくみ
- 10秒ですべてのチェックを完了したい
- 申請/ステータス更新時にチェック実行だと、全画面を再度開き直すから、デジャブ感がある
- リアルタイムで取得して出力できないか
- WebシステムA:表示時 or 画面遷移時に取得
- WebシステムB:各項目の入力時 or 画面遷移時に取得
- 申請/ステータス更新前に、チェックリスト(Webフォーム)にリアルタイムでOKを反映
センサーの検討
- WebシステムAのウィンドウがアクティブなときに全項目を取得(ない項目はスキップ)
- 次のウィンドウを開いたときにも全項目を取得(ない項目はスキップ)
- 取得済みは上書きしない
- WebシステムBのウィンドウが〜(以下同文)
難しそうなセンサーの切り替え
- WebシステムAでもBでも両システムの全項目を取得(ない項目はスキップ)
- ウィンドウをループ内で移動する
取得済みは上書きしない対策
- あえて取得済みも上書きしちゃうかも
今日テストした内容
- 要素がある項目の値を取得してみたものの、たとえば郵便番号の3桁は1桁入力時点で取得しちゃう
- 文字長も条件にしたらちゃんと3桁取得できた
- ループで取得して止めるまで上書きしてる限り、入力した内容をちゃんと取得できそう
ここまでの所感
- これで一律処理になって、チェック実行時の再取得が必要なくなる
- チェックリスト(Webフォーム)に反映する程度の処理になって、10秒程度になるかどうか
(リアルタイムに反映してるなら、追加の10秒もかからないかも) - 1画面100項目でも、取得と出力は1秒程度
- ループでウィンドウを切り替えて1周するまでに何秒かかるか
- 人の転記処理で1画面開いてる間に両システムの全画面分のループが1周するか
これから試すところ - WinActorさんにやらせるには贅沢な処理内容か
要素の有無確認、存在する要素の値取得は、このへんで高速に処理してます。
https://winactor.com/questions/question/教わりながら「ブラウザ操作配列のアクションを/
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